最大100人のプレイヤーが入り乱れて戦うチーム制のオンライン対戦FPSであるWARDOGSにおいて、一人で遊ぶソロプレイが可能かどうかは多くのプレイヤーが抱く疑問です。
結論から言えば、WARDOGSはソロでのプレイに完全に対応しており、事前のパーティ編成がなくても十分に活躍し、ゲームを楽しむことができそうです。
そこでこの記事では、WARDOGSのソロプレイに関する仕様を海外情報などを元に参考になった情報をまとめてご紹介しています。
WARDOGS(ウォードッグス)はソロプレイできる?
結論:ソロ専用モードはないが「一匹狼」としてプレイ可能
WARDOGSにソロプレイ専用の独立したモードがあるのかという疑問に対しては、現在そのようなモードは用意されていないというのが公式な回答となります。
ソロプレイヤー専用の隔離された戦場があるわけではなく、大規模なチーム戦のなかに身を投じることになります。
チームから離れた単独行動も公式サポート
しかし、それはソロで遊べないという意味ではありません。
開発元であるTeam17は、一匹狼としてのプレイスタイルを明確にサポートしています。
プレイヤーは専任のスクワッドと呼ばれる分隊の一員として行動することも、チームから離れた場所で単独行動をとりながら大きな勢力を支援することも自由に選択できます。
マッチメイキングを通じてゲームに参加したすべてのアクティブなプレイヤーは、3つある陣営のうちの1つに所属することになり、事前にグループを組んでいなくても、同じ戦場を共有する大きなチームの一員として戦う仕組みになっています。
3つの陣営で争う「コントロールゾーン」とソロでの貢献方法
WARDOGSの主な目的は、マップ内に生成されるコントロールゾーンと呼ばれる拠点を巡る争奪戦に勝利することです。
コントロールゾーンのルールは非常にシンプルで、30秒ごとにゾーン内に最も多くのプレイヤーを配置している陣営に対して1ポイントが与えられ、先に100ポイントに到達した陣営が勝利となります。
分隊長の指示を待たない自律的な貢献
このシステムにより、ソロプレイヤーは分隊長からの直接的な指示を待つ必要がありません。
共通の基準としてスコアとゾーンの状態を確認し、味方の人数が足りていないと判断すれば自らゾーン内へ移動するだけで、陣営のポイント獲得に即座に貢献することができます。
単独行動型のプレイヤーであっても、位置取りや目標への関与を通じて、所属するチームの勝利を直接的に導くことが可能です。
ソロプレイヤーにおすすめの役割(クラス)と立ち回り
固定クラスは存在しない!装備購入で自由な役割を作る仕組み
WARDOGSの大きな特徴とは、ゲーム開始時に選ぶような固定されたクラスが存在しないことです。
プレイヤーはゲーム内で獲得した資金を使って様々なアイテムを購入し、自分の好きな役割を作り上げていきます。
遠距離から味方を支援する「スナイパー(狙撃)」
ソロプレイヤーにとって有効な戦術のひとつが、遠距離からの狙撃に特化した役割です。
プレイヤーはゲーム内でギリースーツを購入して装備することで、敵から発見されにくい状態を作り出すことができます。
この装備を活用して戦線から少し離れた場所に身を潜め、ローンウルフとして敵を狙撃することで、味方の進軍を強力に支援することが可能になります。
人口が密集している地点の近くで遠くから個人的なキルを狙う行動は、味方への確実なサポートとなります。
ヘリコプターで人員や物資を運ぶ「輸送・兵站」
直接的な銃撃戦を避けたいソロプレイヤーには、輸送や兵站の役割が非常に適しています。
ゲーム内でヘリコプターなどの乗り物を購入すれば、広大なマップを移動しながらチームメイトを輸送したり、補給物資を前線に運んだりすることができます。
パイロットとしての活動は、乗客が自分の分隊のメンバーであるかどうかに関わらず、陣営全体の多くのプレイヤーをサポートできるため、単独行動であってもチームに多大な利益をもたらす重要な役割となります。
前線で味方を回復・復活させる「衛生兵(蘇生)」
固定クラスがない仕組みを活かし、回復に特化した立ち回りを選択することも可能です。
包帯や救急キットといった医療品を購入するだけで、誰でもすぐに衛生兵としての役割を担うことができます。
単独で動く衛生兵として激戦区であるプレッシャーラインに沿って移動し、倒れた近くの派閥メンバーを次々と蘇生させていくことは、コントロールゾーンの人数を維持する上で極めて効果的なサポート行動となります。
ソロプレイでもキャッシュ(現金)は効率よく稼げる?
キル以外でも稼げる!蘇生・輸送・拠点制圧による報酬システム
WARDOGSではプレイヤーの行動に対してキャッシュと呼ばれる現金が報酬として与えられますが、敵を倒すキル数だけが評価されるわけではありません。
蘇生や輸送をはじめ、目標であるコントロールゾーンの制圧、敵の動きを探る偵察、前線基地の建築、物資の兵站といった多様なチーム支援活動に対しても報酬が支払われます。
多彩な支援活動で利益を得る仕組み
この幅広い報酬システムのおかげで、独立してプレイするソロプレイヤーであっても、戦闘以外の得意な分野で活躍することで十分に利益を得ることが可能です。
最前線で銃撃戦を行わなくても、味方を後方から支援する独自のプレイスタイルでお金を稼ぎ、次の出撃のための強力な装備を整える好循環を生み出すことができます。
旅客輸送だけで数万ドル稼げる?アルファ版のプレイレポート
キルに依存しない稼ぎ方の実例として、過去に行われたクローズドアルファ版でのプレイレポートが存在します。
PC Gamerのライターによる報告では、戦闘に参加せずヘリコプターの操縦のみに専念し、キル数をゼロに抑えたにもかかわらず、味方の旅客輸送を行うだけで約3万5000ドルもの多額のキャッシュを稼ぎ出したことが記録されています。
結果としてスコアボードで上位5位以内に入っており、輸送支援の役割がいかに経済的にも評価されるかを示しています。
単独死亡はリスク大!ソロにおける装備ロストと資金管理の注意点
キャッシュを稼ぐことは重要ですが、ソロプレイにおいては資金の喪失リスクにも注意しなければなりません。
プレイヤーは全員1万ドルの資金を持った状態からスタートし、必要な装備を購入します。
所持金自体は次の試合に引き継がれますが、購入して投入した装備は、死亡した瞬間にすべて失われてしまいます。
チーム連携不足による蘇生確率の低下
ソロプレイヤーはチームと連携して動いていないため、倒れた際に味方から蘇生してもらえる確率が低く、一度の死亡で帰還までの道のりがリセットされるとともに装備品の費用も無駄になってしまいます。
繰り返される単独での死亡事故は結果的に装備コストを高くしてしまうため、ルートや機器の選択に注意を払い、慎重に資金を管理する必要があります。
野良(ソロ)でのプレイにマイク(ボイスチャット)は必須?
マイク必須ではない!近接ボイスチャットを活用した一時的な連携
見知らぬプレイヤーと遊ぶ野良プレイにおいて、マイクを使ったボイスチャットが強制されることはありません。
公式な情報源においてもマイクが必須であるという記載はなく、無言であってもゲームを楽しむことができます。
近接ボイスチャットによるローカルな意思疎通
ゲーム内にはキャラクターの周囲にだけ声が届く近接音声通信のシステムが用意されており、ローカルな範囲で会話することが可能です。
これにより、事前に編成されたグループに参加していなくても、その場に居合わせた味方と一時的な協力関係を築き、簡潔なメッセージで脅威や位置を伝えることができます。
事前パーティ不要!10分から2時間の短時間セッションへの気軽な参加
WARDOGSは予定されたチームがなくても気軽に参加できるよう設計されています。
開発者の説明によると、ゲームは10分から2時間まで、プレイヤーの都合に合わせた様々な時間でプレイできるように作られています。
自由なタイミングでの参加と退出
プレイヤーは決まったセッション時間に縛られることがなく、自由なタイミングで戦場にドロップインして参加し、キャッシュを獲得した後に好きなタイミングでドロップアウトして退出することができます。
この仕組みにより、ソロプレイヤーはちょっとした空き時間でも気兼ねなく大規模戦闘を体験できます。
ソロで遊ぶ際のデメリットと初心者が注意すべきポイント
分隊自動スポーン(リスポーン)不可による移動距離と時間の増加
ソロで遊ぶ上で最も気をつけなければならないデメリットは、死亡した後の復帰方法にあります。
WARDOGSには、死亡した直後に分隊の仲間のすぐそばで復活できるような自動スポーンの機能が存在しません。
そのため、前線で倒れてしまった場合、プレイヤーは安全な場所から再び歩いて分隊メンバーのいる場所まで戻らなければならないと開発者によって明言されています。
輸送手段の確保と安全なルート構築の重要性
ソロプレイヤーは味方の移動手段に頼りにくいため、移動自体がゲームプレイの大部分を占めることになります。
目的の任務地点に到達する前にやられてしまうような装備の購入は避け、自前での輸送手段の確保や安全なルートに関する知識をしっかりと身につけることが初心者には求められます。
まとめ
WARDOGSは最大100人が入り乱れる大規模な陣営戦でありながら、ソロプレイヤーが一匹狼として自由に立ち回り、確かな貢献と報酬を得られるように設計されています。
固定クラスがないため、狙撃、輸送、回復といった様々な役割をアイテム購入によってその都度作り出すことができ、プレイスタイルの幅は無限に広がります。
死亡時のアイテムロストや移動距離の増加といったソロならではの厳しい側面もありますが、短時間から参加できる自由度の高さは大きな魅力です。
先日行われたクローズドベータテストでは同時接続プレイヤー数が9万人を突破するなど、すでに世界中で爆発的な注目を集めています。
ウィッシュリスト登録数も100万件を超えており、日本時間の9月11日にはSteamにて価格4,980円で早期アクセスが開始され、日本語にも対応する予定です。

