新パック「幻のいる島」に収録されている「ネオラント」の特徴や、使い道、相性の良いカードについてまとめています。
ネオラントのステータス
- 進化:1進化
- タイプ:水
- HP:80
- 弱点:雷
- 逃げる:0
ネオラントのワザ・特性
アクアライナー(2エネ)
相手のベンチポケモン1匹に50ダメージ。
ネオラントの3つの特徴
相手ベンチを狙える“貴重な狙撃要員”
ワザ「アクアライナー」は2エネルギーで、相手のベンチポケモン1匹に50ダメージを与えます。
ベンチポケモンへの直接ダメージは30~40ダメージが多い中、50ダメージという比較的高い数値が魅力。
HPの低い進化前ポケモンや、逃げた相手のアタッカーを仕留めやすいです。
逃げエネルギー0の扱いやすさ
ネオラント自体が逃げエネルギー0のため、攻撃後に簡単にベンチへ戻せます。
相手の攻撃を受けそうな場面では、サッと後ろへ引っ込んで主力アタッカーと交代しやすい点が優秀。
1進化+2エネ要求はやや重め
1進化ポケモン&ワザに必要なエネルギーが2枚のため、すぐにアクアライナーを撃てるわけではありません。
「アクアライナー」を撃つにはエネルギー加速や、ベンチでのしっかりした準備が必要になります。
ただし、進化さえしてしまえば“逃げ0”で小回りが効く強みを活かしやすくなります。
ネオラントの使い道
ベンチを守る相手へのメタ(狙撃)
前に硬い壁役(クリムガンやフリーザーなど)を置きつつ、後ろで進化やエネルギー付けを進めるデッキに対して強力。
相手が育成中のベンチポケモンや、逃げて回復しようとしたポケモンを「アクアライナー」でピンポイント攻撃し、倒しきる動きが狙えます。
ゲッコウガやスターミーEXなどの“逃げ0”ポケモンと組み合わせる
ゲッコウガ(特性「みずしゅりけん」)と組み合わせて、ベンチに合計70ダメージ(みずしゅりけん+アクアライナー)を飛ばす動きが狙い目。
スターミーEXやミュウEXなど、低エネかつ逃げが軽い/0のポケモンとあわせて“ぐるぐる立ち回り”をする構築も人気。
攻撃後はエネルギーを貼ったまま後ろに引っ込めるため、一方的にベンチを狙撃できる状況を作りやすいです。
ポケモンの笛などで“倒しやすいポケモン”を再召喚して仕留める
新しく登場した「ポケモンの笛」で相手のトラッシュにいるHPの低いポケモンをベンチに呼び出し、再度「アクアライナー」で狙撃する動きも強力。
HP50以下の種ポケモン(フラベベなど)が多い相手には特に効果的です。
まとめ
ネオラントは「ベンチ狙撃要員」として、相手の育成中の進化前ポケモンや、逃げた後のHPがギリギリのポケモンを確実に仕留めたい場面で輝くカードです。
逃げ0というメリットで、一度ワザを打った後も気軽に下がって別のアタッカーと入れ替わりやすいのも強み。
ただし1進化+2エネという要求があり、すぐに攻撃できるわけではないため、エネルギー加速やサポートカードでしっかり準備を整えてから使うのがポイントです。
相手が進化ラインをベンチで育成するタイプのデッキに対してはかなり刺さるので、ぜひ一度試してみてください。