ポケポケの「博士の研究」と「モンスターボール」のカードが手札にある場合、どちらから先に使ったらいいのか、疑問に感じる方もいると思います。
そこで「博士の研究」と「モンスターボール」のカードは、どのような順番で使うとよいか、よくあるような状況ごとにまとめています。
ポケポケではデッキ枚数が少ない(20枚)ため、1枚でも先に“デッキ圧縮”しておくかどうかでドロー確率が大きく変わります。ぜひ参考にしてみてください。
たねポケモン“以外”のカードを引きたい場合
モンスターボール → 博士の研究
モンスターボールでたねポケモンを1枚抜く(デッキ圧縮)
デッキのなかから「たねポケモン」を1枚減らすことで、その後に使う「博士の研究」で引く2枚が「たねポケモン以外」である確率が上昇します。
デッキに欲しい進化ポケモンやトレーナーズカードがある場合、先にモンスターボールで不要な「たねポケモン」をデッキから取り除きます。
そのうえで博士の研究を使うと、狙いの進化ポケモン・トレーナーズをより引きやすくなります。
特定の「たねポケモン」を引きたい場合
博士の研究 → モンスターボール
博士の研究で“他のたねポケモン”を先に引き切っておく
もし博士の研究で、狙っていない別のたねポケモンを引いた場合、モンスターボールの対象からそのたねポケモンが減るので、次にモンスターボールを使うと“欲しいたねポケモン”を引く確率が上昇します。
デッキに「ピカチュウex」など特定のポケモンをどうしても確保したい場合、博士の研究で他のたねポケモンを引いてしまう方が、モンスターボールで「ピカチュウex」を当てられる確率が高くなるパターンがあります。
逆に先にモンスターボールを使うと、欲しくなかった別のたねポケモンを引いてしまい、博士の研究で欲しいたねを引く確率も下がる可能性があります。
その他の状況による使い方
デッキ構成によって1ターン目から使うか判断する
手札を山札に戻させてシャッフル後に3枚引かせる「レッドカード」を警戒するのであれば、闇雲に博士の研究を使うのは危険です(手札を増やした直後にレッドカードを打たれると大ダメージ)。
ただし、速攻で場を整えたい場合(ピカチュウexデッキなど)や、今すぐ壁ポケモンを用意したい場合などは、先行でも博士の研究を使ってしまったほうが得なケースもあります。
デッキに採用している「たねポケモン」の枚数で判断する
「たねポケモン」が多ければ多いほど、博士の研究を先に使った時点で何かしらのたねポケモンに当たりやすくなり、その後のモンスターボールが“狙いの1枚”をより引きやすくなる可能性があります。
一方で、たねポケモンが少ない(進化が主体)構築の場合は、モンスターボールから先に使ってデッキ圧縮するほうがメリットが大きい場面が増えます。
まとめ
欲しいのが「たねポケモン以外」
モンスターボール → 博士の研究
モンスターボールでデッキからたねポケモンをあらかじめ取り除き、博士の研究で狙いのカード(進化やトレーナーズ)を当てやすくする。
欲しいのが「特定のたねポケモン」
博士の研究 → モンスターボール
先に博士の研究で“不要なたねポケモン”を引き当て、モンスターボールの対象を絞り込み、狙いのたねポケモンを引き当てる確率を上げる。
状況によっては柔軟に使う
1ターン目で「 レッドカード警戒vs手札を増やす」
デッキのたねポケモン枚数や序盤・中盤・終盤の目的によって使用順序を調整する
ポケポケはデッキ20枚という小さな枚数だからこそ、1枚を圧縮するかどうかの違いが勝敗を分けます。
「たねポケモンを引きたいか?」「たねポケモン以外を引きたいか?」という目的を意識して、ぜひ使い分けてみてください。