「幻のいる島」に収録されている「ギャラドスex」の特徴や基本的な立ち回りと、世界の大会などで上位プレイヤーが使われていたギャラドスexを採用していたデッキをご紹介します。
ギャラドスexの3つの特徴
1進化でHP180という高い耐久力
進化前のコイキングはHPが低く、場に出しておくと倒されやすい弱点がありますが、ギャラドスexに進化すると一気にHP180という高耐久になります。
ミュウツーexの「サイコドライブ」やフリーザーexの「ふぶき」を2発耐えるケースもあるため、盤面に出してからの粘り強さが魅力です。
“140ダメージ”の高火力と「あばれうずしお」の追加効果
ギャラドスexの主力ワザは「140ダメージ」を安定して叩き出せるため、HP130前後(ミュウex、セレビィexなど)が一撃圏内に入ります。
サカキを使えばHP160クラスも狙えるため、打点ラインが優秀です。
もう1つのワザ「あばれうずしお」はランダムですが、相手エネルギーを同時にトラッシュできる強力な効果を持っています。
自分のエネルギーもトラッシュしてしまうリスクはあるものの、決まれば相手の動きを大きく鈍らせることができます。
シャワーズ+リーフやカスミによるエネルギー加速
シャワーズでバトル場のポケモンに付いている水エネルギーを一気にギャラドスexへ移し替え、リーフを使ってポケモンを逃がしながらエネルギーを温存する動きは非常に強力です。
カスミを絡めれば一気に大技を狙える可能性が高まります。
バトルでの立ち回りの流れ
ギャラドスexとシャワーズ、リーフ、カスミなどを使ったデッキの立ち回りです。
序盤:コイキングを極力バトル場に出さない/フリーザーex等で時間稼ぎ
HPが低いコイキングは狙われやすいので、できるだけ別のたねポケモン(例:フリーザーex)を先にバトル場に出し、コイキングはベンチで育てましょう。
フリーザーexがいれば「ふぶき」や高いHPを生かして相手に圧をかけつつ、ベンチでシャワーズとギャラドスexを並行して準備します。
中盤:シャワーズ+リーフでギャラドスexを一気に起動
バトル場に出ているフリーザーexなどをリーフで逃がし、フィールドに溜めた水エネルギーをシャワーズの特性「おしながす」でギャラドスexに集約します。
この段階で4エネまで溜められれば、ギャラドスexの「140ダメージ」が狙えるようになります。
カスミをうまく絡めれば、さらにエネルギー加速の上振れを狙えます。
終盤:140ダメージ連打 or 「あばれうずしお」
相手がミュウツーexなどHP160~180クラスの高耐久ポケモンを育てている場合は、サカキを合わせて「140+α」でワンパンを狙いましょう。
状況に応じて「あばれうずしお」を使い、相手のエネルギーを剥がすのも手段の一つです。
ただし自分のエネルギーもトラッシュされるリスクがあるため、シャワーズの特性でバトル場に付いているエネルギーをあらかじめ逃がしておくなど、使いどころを慎重に選びます。
ギャラドスex採用のデッキ
1つ目
141人が参加された大会(Turtle Weekly 4 Mythical island legal)にて、トップ1のプレイヤーが使われていたギャラドスex採用デッキです。
ギャラドスex(2)
ケロマツ(2)
ゲコガシラ(2)
ゲッコウガ(2)
クリムガン(2)
モンスターボール(2)
スピーダー(2)
カスミ(2)
博士の研究(2)
2つ目
256人が参加された大会(Mewtopia Mythical Tournament)にて、トップ1のプレイヤーが使われていたギャラドスex採用デッキです。
ギャラドスex(2)
ケロマツ(2)
ゲコガシラ(2)
ゲッコウガ(2)
クリムガン(2)
モンスターボール(2)
カスミ(2)
博士の研究(2)
リーフ(2)
以上ギャラドスexの特徴や基本的な立ち回り、ギャラドスex採用の海外大会上位入賞者のデッキをご紹介しました。