新パック「幻のいる島」に収録されている「フラージェス」カードの特徴や、使い道、相性の良いカードについてまとめています。
フラージェスの3つの特徴
2エネで安定した火力+全体回復
ワザ「ブルームシャイン」は2エネルギーで80ダメージを与えつつ、自分のポケモン全員のHPを20回復することができます。
攻撃しながら味方をまとめて回復できるため、長期戦になりやすい試合展開でとても便利です。
逃げエネルギーが1で扱いやすい
2進化ポケモンとしては珍しく「にげる」が1エネと低コスト。
相手のワザや盤面に応じてバトル場とベンチを入れ替えやすく、立ち回りを柔軟に変えられます。
鋼タイプが弱点(+20)
超タイプのポケモンは悪タイプが弱点になりやすいですが、フラージェスは鋼が弱点。
環境によっては「悪タイプが多いから超ポケモンを入れづらい……」という場合でも、悪タイプの弱点を回避できる点が意外と役立つ場面があります。
フラージェスの使い道・運用ポイント
全体回復を活かした長期戦プラン
「ブルームシャイン」は打点80に加えて味方全員のHPを20回復するため、時間をかけてじわじわ有利になっていく動きが得意です。
1エネ技を持つオーベムなどと組み合わせて序盤をしのぎ、フラージェスで中盤以降の盤面を維持しながら攻め続ける、という運用がおすすめです。
別アタッカーの「にげ先&回復源」にする
ミュウEXなどのアタッカーがダメージを負ったらベンチに下げ、フラージェスを前に出して「ブルームシャイン」を撃ち、回復しながらそこそこのダメージを与えるというプランも強力。
相手に倒されにくい状態を作りつつ、こちらは高HPをキープしやすくなります。
進化サポートを惜しまず投入する
2進化ポケモンを運用するには安定した進化サポートが欠かせません。
幻の石板やモンスターボールでフラベベやフラエッテを素早く手札に集める、博士の研究で一気に手札を回して進化パーツをそろえるなど、序盤に動き出しやすいようデッキを工夫すると、フラージェスの強みが活かせます。
フラージェスと相性の良いカード
オーベム(同じ超タイプ&低エネ高火力)
1エネ70ダメージの高速アタッカー
「オーベム」は相手のベンチポケモンの数に応じてダメージが増えるワザ(マインドジャック)を持ち、ベンチが3体いれば1エネルギーで一気に70ダメージを狙えるのが強みです。
フラージェスの回復と相性◎
「オーベム」はHPが90とやや低めですが、フラージェスの「ブルームシャイン」で味方をまとめて20回復できるため、倒されにくくなります。
さらにどちらも超タイプなので、「幻の石板」など超ポケモン向けのサポートをまとめて活用可能。
役割分担で臨機応変に対応
「オーベム」が低エネの速攻アタッカーで、「フラージェス」は中盤以降の回復&火力担当。
このように2体を並行して育てることで、試合の序盤から終盤までスムーズに戦いやすくなります。
以上、フラージェスの特徴、使い道、相性の良いカードについてご紹介しました。