WanderでストリートビューをVR体験!【Oculus Quest】

WanderVR関連情報

Oculus Quest(オキュラスクエスト)のソーシャルアプリとして、「Wander」というGoogleストリートビューの映像を360度見回せるアプリがあります。

そこで「Wander」を実際に使ってみた感想についてご紹介しています。

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Wanderってどんなアプリ?特徴は?

Wanderは、Googleストリートビューの360度静止画の中に自分が入って、VR体験ができるというアプリです。

Oculus Questを装着して、OculusブラウザでGoogleストリートビューを見ても大画面になるだけで、パソコンやスマホで見るのと変わりません。

Googleストリートビュー

それが「Wander」のアプリを使って見てみると、360度すべてがGoogleストリートビューの画像に変わり、あたかも自分がその場所にいるかのような感覚を体験できます。

Wander

以下の動画が実際に使っている時の様子です。

過去に撮影された画像も見られる

場所によっては、過去に撮影された画像も保存されていて、最新の画像と見比べることができます。

例えば、地元の市街地である天王寺に行って、メニューから[Timeline]をクリックすると…。

Timeline機能

2009年から9個の過去に撮影された画像と、最新の画像を見比べることができました。

改装前(2009年)と改装後(現在)です。

あべのルシアス

過去に住んでいた場所など、知っている場所で見比べると楽しいですね。

近所の名所へすぐに移動ができる

どこかに旅行に行こうと下見をしている時に、メニューから[Nearby]をクリックすると…。

Nearbyの機能

その場所の近くにある名所を表示して、どのようなスポットなのかを、確認することができます。

旅行のプランニングをする時に、かなり重宝しそう。

世界の名所へすぐに移動ができる

世界の名所が、ジャンル別に分けられて、たくさん登録されています。

メニューから[Collections]をクリックすると、登録されたスポットへすぐに移動することができます。

Collectionsの機能

この機能を使えば、世界中の行ったことのない名所を旅行しているかのような疑似体験を、簡単にすることができます。

検索していきたい場所へ移動する

マップを開き、直接行きたい場所を入力して移動することもできます。

マップ

また地図上の地点登録された場所からも、色々なスポットに移動することができます。

地点登録された場所

以下の動画は、エッフェル塔を色々な角度から地点登録された場所へ移動して、見ている様子です。

Wanderのちょっと残念だった点

日本語に対応していない

日本語には対応していないため、行きたいスポットを入力するときに日本語に変換されません。

英語やローマ字で途中くらいまで入力すると、補助機能で候補リストが表示されますので、ある程度は目的の場所へたどり着けますが。

画像処理に少し時間が掛かることがある

通信環境の影響も大きいとは思いますが、画像が鮮明に表示されるまでに少し時間が掛かることがあります。

Oculus Go版よりも価格が高い

Oculus Go版の販売価格が490円なのに対して、Oculus Quest版の販売価格が990円と、500円も高くなっています。

ボタン操作に少し慣れが必要

Aボタンが音声検索を開始するという設定になっているのですが、個人的には、Aボタンは決定というイメージが強かったので、何度も間違えて手間取りました。

このあたりは、何度か遊んでいると慣れてくるのですが、最初は少し戸惑うかもしれません。

まとめ

旅行へ行くのが好きな方、景色を見るのが好きな方には、すごくいいアプリだと思います。

ただ、旅行や景色にあまり興味がないという方だと、GoogleストリートビューのVR画像内を移動するだけなので、音や動きがない分、途中で飽きてくる可能性があります。

とはいっても、友達たちと一緒にVR体験を楽しむという時には、すごくわかりやすくて、盛り上がるかなと思いました。

アプリ名Wander
ジャンル探検、旅行
対応言語英語
プレイヤーシングル&マルチプレイヤー
公式HPhttps://www.oculus.com/experiences/quest/2078376005587859
販売価格990円
レビュー日2019円6月27日
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