モンハンワイルズの釣りは、狩りと同じくらい奥が深い要素で、特に「遅まき」をマスターできるかどうかで釣れる魚種や大物の獲得率が格段に変わります。
しかし、スティックやキーボード操作をうまく調整しないと、思った動きができないこともしばしば。
その結果、狙った魚を逃してしまう…なんて経験をしたことがある方も多いでしょう。
そこで今回は、モンハンワイルズでの「遅まき」を中心に、コントローラー派・キーマウ派それぞれが確実に操作をモノにするための具体的なテクニックや、大物を釣り上げるためのポイントをご紹介します。
- 遅まきの具体的なメリットと、早まき・しゃくりとの違い
- キーボードとコントローラー、それぞれの操作手順と失敗を防ぐコツ
- 遅まきがうまくいかないときの原因と対策方法
- 大物釣りや「コモチアミア」を釣る際に知っておきたい実践的テクニック
モンハンワイルズの「遅まき」とは?
遅まきの基本概要とメリット
モンハンワイルズにおける「遅まき」とは、釣り糸をゆっくり巻き取ることで、弱った小魚が泳いでいるような動きを演出するテクニックです。
コントローラーであればLスティック、PC版(キーボード/マウス)であればW・Sキーをゆっくり交互に入力することで実現できます。
メリットとしては、以下のような点が挙げられます。
通常の「早まき」や、ルアーを上下に小刻みに動かす「しゃくり」では食いつきにくい魚も、「遅まき」の動きなら興味を持ってくれる可能性が高まるのが魅力です。
早まきやしゃくりとの違い
早まき
コントローラーの場合はLスティックを素早く上下、キーボードの場合はW→Sを連打するイメージです。
ルアーを高速で巻き取り、手前に寄せる動きになるため、重い魚や大物とのやり取りにも使いやすい半面、警戒心の強い魚を驚かせてしまうこともあります。
しゃくり
スティックを手前側に一気に倒す、もしくはPCならSキーを一瞬大きく入力することで、ルアーを小刻みに引き寄せます。
モンハンワイルズ内では特定の魚に有効な場合もありますが、誤ってやりすぎると魚が逃げるきっかけにもなります。
一方で「遅まき」は、ゆっくりとしたリズムでLスティックやW・Sキーを動かし続けるのがポイント。
早すぎると「早まき」になり、遅すぎると「しゃくり」またはルアーが全く動いていない状態になってしまうので、その中間速度を探る感覚が重要です。
【キーボード/キーマウ対応】モンハンワイルズ 遅まきのやり方
W・Sキーを使った遅まきのコツ
キーボード操作の場合、WキーとSキーを交互にゆっくり入力することで遅まきを行えます。
具体的には「Sを少し長押し→S離す→Wをゆっくり押す→W離す→再度Sキー…」というように、押している時間が短すぎても長すぎてもいけないのが難しいところです。
操作の際は、ハンターのリールを巻く動きをよく観察しましょう。
じっくりルアーを引いているアニメーションであれば、遅まきが成功しています。
リズムを体で覚えるには、一定の間隔(1秒程度)を意識すると良いでしょう。
キーボードならではの失敗パターンを防ぐポイント
押しっぱなしにしすぎる
遅すぎるとルアーがほぼ動かず、しゃくりや横流れ状態になることがあります。
連打しすぎる
短間隔で連打すると早まき扱いになり、狙っている魚が近づいて来ても逃げてしまう原因に。
操作を一方向に倒しすぎる
魚が引っかかったときにリズムが崩れやすいので、WとSの切り替えを意識しつつ一定の速度を保ちましょう。
ただし、キーマウの場合はコントローラーとは異なる操作感なので、最初は単純な上下の入力で遅まきのタイミングを掴むことをおすすめします。
【コントローラー派必見】遅まき操作の手順
スティック操作の速度調整がカギ
コントローラーの場合は、Lスティックを上下にゆっくり倒す→戻す→倒す…を繰り返します。
ここで重要なのは、「スティックを最後まで倒しきらない」ことです。
目安としては、上下の倒し込みに1秒前後かけるように意識してみてください。
大きく倒しすぎず、程よい力加減を維持することで、ゆったりルアーが動くイメージを作り出せます。
「早まき」や「しゃくり」への誤操作を回避する方法
操作時の目線をハンターの腕やリールに合わせる
ルアーだけを見るより、キャラクターの動きを観察したほうが「今はゆっくり引いているのか」がわかりやすいです。
スティックを回転させるテクニック
上下に倒すのが苦手な場合、Lスティックを一定の速度でぐるぐる回転させてみる方法もあります。
ただし、回転が遅すぎると横に流れたり、早すぎると早まきになるので慣れが必要です。
遅まきがうまくいかないときの主な原因と対策
倒し込みすぎによるしゃくり化
コントローラーの場合、Lスティックをいきなり大きく手前に倒し込みすぎると、「しゃくり」操作とみなされます。
これは魚によっては有効な場合もありますが、遅まき狙いの場合には邪魔になることがほとんどです。
対策
スティックの倒しはやや控えめにし、一定リズムで上下操作を続けましょう。
タイミングが早すぎて「早まき」になる場合
早巻きとは逆の動きをしたいのに、つい素早くスティックを動かしすぎてしまうケースもよくあります。
対策
スティック操作(またはW・Sキー操作)をゆったりと行い、1秒ごとくらいの間隔をキープ。
思った以上に“遅め”の感覚で動かすのがコツです。
ゆっくり巻けない人への回転入力のススメ
「上下の切り替えが難しい」「同じ速度で操作できず、一気に速度が上がってしまう」という方は、Lスティックを一定速度で回転させる方法がおすすめです。
回転入力なら上→右→下→左→上…といった円運動で、慣れれば均一なスピードでルアーを動かすことも可能。
ただし、慣れるまでは左右にぶれてルアーが横移動しやすいので、魚が逃げないように注意しましょう。
モンハンワイルズの大物釣り場と遅まきの関係
大物に効果的なルアーの動かし方
モンハンワイルズでは、「ダイオウカジキ」などの大物を狙う際にも遅まきが有効です。
特に「ジョイントドスベイト」など特攻ルアーを使うとき、ゆっくりとした遅まきで誘うと、魚の警戒心を解きやすくなります。
一度大物がかかったら、暴れるタイミングで無理に巻かず、いなし(魚の進行方向にスティックを倒す)を優先して魚の動きを落ち着かせるのが釣り上げの定石です。
障害物の多い釣り場での遅まきテクニック
大物が潜むエリアには岩や水草など、逃げ込まれやすい障害物が多い場合があります。
ゆっくり遅まきで誘いつつ、魚がかかった後はいなし操作を優先。
落ち着いたタイミングで一気に早まきで距離を詰めるのが効果的です。
コモチアミアを狙う際のポイント
遅まきと好相性の魚種「コモチアミア」
モンハンワイルズで人気の魚「コモチアミア」は、遅まきとの相性が抜群です。
通常の早まきでは警戒してルアーに近づかない場合がありますが、遅まきを使うことでスムーズに引き寄せられます。
コモチアミアが釣れる主な生息地
また、捕獲用ネットで偶然ゲットできることもありますが、数や出現場所は安定しません。
確実にコモチアミアを狙うなら、釣り竿で遅まきを駆使するほうが効率的です。
生息地と効率よく釣るためのルアー選択
コモチアミアを釣るなら、「エメラルドチャター」などのルアーがおすすめとされています。
サイドミッション「美味探求も釣りの楽しみ」をクリアすると手に入る場合があり、遅まきとの組み合わせでコモチアミアのヒット率を高めることが可能です。
もしうまく釣れない場合は、「Lスティックの回転操作」や「Sキーを長押ししてからゆっくりWキーへ切り替える」など、自分のやりやすいペースでルアーを動かし続けるのがポイントになります。
まとめ:モンハンワイルズの遅まきで釣り成功率アップ!
今回ご紹介した記事のポイントをまとめると、以下のようになります。
★遅まきは特定の魚を釣りやすくするテクニックであり、コモチアミアなどのレア魚を狙う際に非常に有効
★コントローラーの場合はLスティックの上下操作をゆっくり、キーマウの場合はW・Sキーをゆるめに入力し続ける意識を持つ
★早すぎる操作は「早まき」扱いになり、遅すぎる操作や倒し込みすぎは「しゃくり」になるため、その中間速度を探る
★大物狙いでも遅まきは役立ち、誘いから取り込みまでスムーズに行いやすい
★「エメラルドチャター」など、魚種に合ったルアーを選ぶことで釣果が大きく変わる
遅まきの操作感をきちんと把握できれば、モンハンワイルズでの釣りの楽しみが一段と広がります。
狩猟だけでなく、時間をかけて大物やコモチアミアを狙う釣りもぜひ極めてみてくださいね。
うまく遅まきを取り入れれば、さらなるレア魚やミッション達成にも役立つはずです!