スターデューバレーで非常に役立つ「サイロ」の機能と、その使い方について詳しく解説します。
プレイヤーの中には、サイロの具体的な利用方法についてよくわからない方もいると思いますが、この記事でその疑問を解消しましょう。
サイロの使い方
サイロは、大工作業場でロビンに頼んで建設することができる農場の設備です。
設置には2日間を要します。
設置が完了すると、牧場で刈った草を最大240個まで干し草として保存できるようになります。
この干し草は動物のエサとして使用されます。
複数のサイロを設置すれば、全サイロの総容量と干し草の在庫状況を一覧で見ることができます。
※農場コンピューターを設置すれば、現在保管している干し草の量をチェックできます。
干し草をサイロに保管する方法は二つあります。
- 干し草を直接サイロに入れる
- 牧場で生えている草を鎌で刈る
これについて、もっと詳細な説明を行います。
干し草を直接サイロに入れる
冬期には自然には草が生えてこないため、事前にサイロに干し草を準備しておくことが重要です。
「マーニーの牧場」では、干し草を1つ50Gで購入することができます。
もし干し草を既に持っている場合、サイロに保管するのは非常に簡単です。
干し草を持った状態でサイロで右クリックすると保管できます。
また、サイロを離れた場所に設置していて行くのが面倒な場合は、干し草を持った状態で小屋に設置された給餌ホッパーを右クリックすれば、サイロに直接保管することができます。
牧場に生えている草を鎌で刈る
春から秋の間、農場には自然と草が茂ります。
この草を鎌で刈ると、50%の確率で干し草がサイロに蓄えられます。
特に、ゴールデン鎌を使うと、草一本から干し草を75%の確率で獲得できます。
※ゴールデン鎌は、石切場の坑道という洞窟内にある像から入手でき、クラフトルームというバンドルを完成させると石切り場から入れます。
剣でも草刈りは可能ですが、干し草をサイロに蓄積するには鎌が必要ですので、ご注意ください。
サイロ設置のステップと必要な材料
以下の材料を揃えた後、大工作業場でロビンに話しかけることでサイロの建設を依頼できます。
サイロを設置するために必要な材料は以下の通りです。
- 費用:100G
- 石:100個
- 粘土:10個
- 銅の延べ棒:5本
サイロの設置場所は?
サイロに直接干し草を入れる必要がないため、邪魔にならない場所であればどこであっても支障はありません。
僕は、牧場の端っこの方に4棟設置しています。
サイロの場所が気に入らない場合は、ロビンに話しかけて、「牧場施設を建設」→「建物を移動」から、好きな場所に変更することができます。
施設の移動は無料で、すぐに反映されます。
サイロが必要な理由とその数量
サイロの必要数は、どのようなプレイスタイルを取るか、または何頭の動物を飼育するかによって異なります。
スターデューバレーでは1シーズンが28日間であり、冬には自然には草が育たないため、動物たちは毎日干し草を必要とします。
各動物は1日に1個の干し草を消費するため、冬の間(28日間)で1頭当たり28個の干し草が必要になります。
ちなみに僕の場合は、デラックス家畜小屋×2棟で家畜24匹、デラックス小屋×1棟で家畜12匹の合計36匹の家畜を飼っています。
36匹の家畜の冬を越すのに必要になる干し草は、以下の通りです。
サイロ1つで最大240個の干し草を保存できるため、36匹の家畜を飼う場合は3~5つのサイロは設置しておいた方がよいです。
※サイロの設置数が少なければ、冬は「マーニーの牧場」で干し草を購入して補充する必要があります。
サイロがない場合
サイロがない場合は、「マーニーの牧場」で干し草を購入するしかありません。
冬を乗り越える場合、家畜1匹につき干し草28個必要なので、1400Gの費用が掛かります。
また購入した干し草を小屋の給餌台に置く必要があるため、かなりの労力が必要です。
家畜にエサを与えないことによる影響
家畜にエサを与えられなかった場合は、以下のような影響があります。
- 友好度が1日につき20下がる
- 機嫌が1日につき100下がる
また生産品を生産しないため、サイロにある干し草の在庫確認は重要です。
まとめ
サイロはスターデューバレー内での動物飼育において中心的な存在であり、適切な数の設置が農場運営の効率を大きく左右します。
サイロの建設には特定の材料が必要であり、その保管能力を最大限に活用するためには、刈取った牧草を適切に管理することが求められます。
プレイヤーのスタイルや飼育する動物の数に応じて、サイロの必要数を見極めることが重要です。
サイロを効率的に使用し、厳しい冬の期間も動物たちを健康に保つための準備をしておきましょう。