Valheim(ヴァルヘイム)の攻略で、沼バイオームのボス「大骨」の召喚に必要な重要アイテム「古くなった骨」。
沼のダンジョン「沈んだ墓地」で鉄を集めるついでに見つかりますが、「効率的な集め方は?」「ボス召喚以外に使い道はある?」「もしかしてリスポーンしない?」など、気になる点も多いはずです。
この記事では、Valheimの「古くなった骨」の入手方法から、大骨の召喚、意外なクラフト用途まで、プレイヤーが知りたい情報を徹底解説します。
古くなった骨とは?
「古くなった骨(Withered bone)」は、Valheimのゲーム内で入手できるアイテムの一つです。
見た目は古木のように節くれだった、巨大な骨です。
「古くなった骨」の主な用途(ボスの召喚)
「古くなった骨」の最も重要な用途は、ボスモンスターを呼び出すための”供物”として使うことです。
具体的には、沼バイオームのボスである「大骨」を呼び出すために使用します。
アイテムの基本情報(スペック一覧)
「古くなった骨」の基本的なスペック(仕様)は以下の表の通りです。
項目 | 内容 |
重量 | 1.00 |
スタック個数 | 最大 30 個 |
ポータル移動 | ○ (可能) |
見た目に反して重量は1.00と標準的で、ポータルでの持ち運びも制限されていません。
「骨片」との違いは?(骨片から変化する?)
「古くなった骨」は、スケルトンなどがドロップする「骨片」の上位アイテムではありません。
そのため、骨片を長時間放置しておいても、古くなった骨に変化することはありません。
クラフト素材としての違い
骨片のように他のアイテムのクラフト素材として利用することもありません(※一部の装飾品を除く)。
古くなった骨の入手方法と効率的な集め方
「古くなった骨」の入手方法は限定されており、特定の場所で集める必要があります。
入手場所はどこ?→沼バイオームの「沈んだ墓地」
「古くなった骨」を入手できる場所は、沼バイオームに生成されるダンジョン「沈んだ墓地」の中だけです。
まずは沼バイオームを探索し、緑色の松明が目印の沈んだ墓地(地下聖堂)を見つけることから始めましょう。
沈んだ墓地での具体的な見つけ方(2パターン)
沈んだ墓地の中で「古くなった骨」を見つける方法は、主に2つのパターンがあります。
「泥まみれのゴミの山」をつるはしで掘って入手する
一つ目の方法は、ダンジョン内の通路などを塞いでいる「泥まみれのゴミの山」をつるはしで採掘することです。
「泥まみれのゴミの山」を掘ると、稀に「古くなった骨」が出現します。
補足:「泥まみれのゴミの山」は地中にもある?
この「泥まみれのゴミの山」は、基本的にはダンジョン内で簡単に見つかりますが、ごく稀に沼フィールドの地面を深く掘った際に地中から見つかるケースもあります。
フィールドから見つける方法としては、鹿砕きで地面を叩いて、0表示がされている場所を掘ると出てくることがありますが、結構手間が掛かります。
または大骨を倒すと入手できる叉骨というアイテムを使うことでも、フィールド上から「泥まみれのゴミの山」を見つけることが可能です。
ダンジョン内に直接置かれているものを拾う
二つ目の方法は、ダンジョン内に直接置かれているものを拾うことです。
「沈んだ墓地」の中には、アイテムが置かれている台座のような場所があり、ルビーやコインなどと一緒に「古くなった骨」が置かれていることがあります。
また、ダンジョン内にランダムで配置されているチェストの中から入手できる場合もあります。
効率的に集めるコツ(鉄採掘のついでに集まる)
「古くなった骨」は、供物アイテムの中では比較的集めやすい部類に入ります。
なぜなら、沼の攻略において「鉄」の採掘は必須であり、鉄は「泥まみれのゴミの山」から主に入手するためです。
つまり、鉄を集めるために沈んだ墓地の探索と採掘を行っていれば、「古くなった骨」も自然と集まっていきます。
古くなった骨の使い道【全2種類】
「古くなった骨」の使い道は、主にボス召喚と特定のクラフト素材の2種類です。
用途①:沼のボス「大骨」の召喚
最も主要な使い道は、沼バイオームのボス「大骨」を召喚することです。
「古くなった骨」を10個集め、沼にある「沸かし死」という名称の祭壇(召喚場所)に捧げることで、大骨を呼び出すことができます。
大骨を討伐した後も、再度「古くなった骨」を10個捧げれば、同じ「沸かし死」で何度でも大骨を再召喚することが可能です。
用途②:装飾品「アンクレット」のクラフト素材
もう一つの使い道は、装飾品「アンクレット」のクラフト素材です。
アンクレットは軽量で移動速度が早くなるアクティブ系の装飾品で、その性能と作成レシピは以下の通りです。
アンクレットの性能
発動効果 | 効果時間 |
スタミナ50即時回復 | 30秒 |
移動速度15%加算 | 30秒 |
アンクレットの作成レシピ
必要な素材 | 個数 | 作成設備 |
古くなった骨 | 5個 | 鍛冶場 (Lv.1) |
鉄 | 5個 | 鍛冶場 (Lv.1) |
スルトリングのトロフィー | 1個 | 鍛冶場 (Lv.1) |
スタミナの即時回復と移動速度アップは戦闘時にも普段の探索時にも役立ちます。
古くなった骨に関するよくある質問(Q&A)
最後に、「古くなった骨」に関するよくある疑問点について回答します。
古くなった骨はリスポーン(復活)する?
「古くなった骨」は、一度手に入れるとその場所からは無くなり、リスポーン(復活)はしません。
古くなった骨が余ったらどうする?
「古くなった骨」は、大骨を召喚するために10個使用しますが、それ以降も大骨は何度でも再召喚が可能です。
そのため、余った分は再戦用に保管しておくと良いでしょう。
また、スタミナ回復と移動速度上昇効果を持つ装飾品「アンクレット」の素材としても5個使用するため、そちらのクラフトに使うのも一つの手です。
古くなった骨を自作(クラフト)することはできる?
いいえ、「古くなった骨」をプレイヤーが自作(クラフト)することはできません。
入手方法は、沼の「沈んだ墓地」での採掘または収集のみです。
ドロップする敵(NPC)はいない?
はい、「古くなった骨」をドロップする敵(NPC)は存在しません。
前述の通り、沈んだ墓地内のオブジェクトやチェストからのみ入手可能です。
まとめ~Valheimでの古くなった骨を効率よく入手しよう~
この記事では、Valheim(ヴァルヘイム)の「古くなった骨」について、入手方法から使い道まで詳しく解説しました。
最後に、記事の重要なポイントをまとめます。
「古くなった骨」の入手場所は「沼バイオームのダンジョン(沈んだ墓地)」で、入手方法は「泥まみれのゴミの山」の採掘、またはダンジョン内の床置きです。
主な使い道は「ボス(大骨)の召喚(10個必要)」と「装飾品(アンクレット)の素材」の2つです。
ただし、リスポーンしない有限アイテムである点には注意しましょう。
古くなった骨は、鉄の採掘と並行して自然と集まります。
まずはボス「大骨」の召喚用に10個集めることを目標に、沼の探索を進めましょう。