【Valheim】耕運具で畑を耕して効率的に農業をはじめる方法 - はまっちゲームズ

【Valheim】耕運具で畑を耕して効率的に農業をはじめる方法

Valheim(ヴァルヘイム)

Valheim(ヴァルヘイム)の世界で安定した食料供給を実現し、冒険を有利に進めるためには農業が欠かせません。

序盤は動物を狩ったりベリーを採取したりすることになりますが、農業を始めることで食料事情を劇的に改善できます。

この記事では、Valheimにおける農業の始め方から、栽培できる作物の種類、生産性を最大化する効率的なテクニック、そして畑を敵から守る方法まで、データベースに基づいた正確な情報で詳しく解説します。

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Valheim農業の基本|畑作りの始め方から解説

Valheimで農業を開始するには、まず特定のアイテムをクラフトする必要があります。

ゲームの仕様上、新しいボスを倒すと新たなアイテムが解禁される流れになっており、農業を始めるためには最初のボスを倒し、その先で手に入る素材が不可欠です。

ここでは、農業の必須アイテムである「耕運具(こううんぐ)」の作り方と、畑作りに適した場所の選び方について説明します。

農業に必須の道具「耕運具」の作り方(レシピ)

Valheimの農業で絶対に必要になるアイテムは「耕運具」です。

この道具は土を耕して種を植えられる状態にする機能を持っており、種を植える作業そのものにも耕耘具を手に持っている必要があります。

ちなみに、見た目が似ている「鍬(くわ)」は地面を平らに整地するための道具であり、農業に直接使うことはできません。

耕運具を作成するには「鍛冶場」という設備が必要で、木の芯(5)と青銅(5)で作ることができます。

耕運具の作り方

木の芯は黒い森に生えている松を伐採することで入手できます。

青銅は、同じく黒い森で採掘できる銅とスズを使い、鍛冶場で作成する金属です。

黒い森でニンジンの種子を探しながら、これらの素材も集めておくと効率的です。

関連ページ青銅の入手方法&使い道|銅とスズ鉱石がある場所は?

畑を作る場所の選び方と整地のコツ

畑を作る場所は、後々の作業効率を考えると、なるべく広くて平坦な土地を選ぶことをお勧めします。

傾斜のある土地でも農業は可能ですが、作物をまっすぐ植えたり収穫したりしやすくなるため、事前に整地しておくと良いでしょう。

土地を平らに整えるには「鍬」を使います。

もし地面にデコボコがあり、少し高い部分を削る必要がある場合は「つるはし」を使いましょう。

手間はかかりますが、最初に畑をきれいに整備しておくことで、種まきや収穫の作業が格段に楽になり、見た目も美しい農場を作ることができます。

拠点から近い場所に作ることで、管理もしやすくなります。

関連ページ整地の作り方&綺麗にするコツ|鍬・つるはし活用術

耕運具で畑を耕して野菜を植えよう

整地が出来ましたら、耕運具をショートカットキーに入れて選択します。

あとは畑を耕したい場所でRTボタンを押せば耕すことができます。

耕運具で畑を耕す

耕運具がレベル1では、ニンジンのみが植えられます。

Aボタンを押すと耕運具メニューが表示されますので、ニンジンの種子をカバンに入れた状態で、ニンジンを選択します。

ニンジンを選択

するとニンジンの種子を畑に植えることができるようになります。

Valheimで栽培できる作物の種類と種の入手方法一覧

Valheimでは、さまざまなバイオームで種や作物を入手し、自分の畑で栽培できます。

種を植えると作物が、作物を植えると種が収穫できるという仕組みを理解することが、農業を発展させる鍵となります。

ここでは、栽培可能な主な作物とその入手方法を紹介します。

ニンジン(人参)の種の入手方法と育て方

農業を始めるにあたり、多くのプレイヤーが最初に入手するのが「ニンジンの種子」です。

この種は「黒い森」バイオームを探索していると見つかります。

ニンジンの種子

地面に生えている白い花が目印です。

入手したニンジンの種子を耕した畑に植えると、ゲーム内時間で2〜3日ほどでニンジンが育ちます。

カブ(蕪)の種の入手方法と育て方

次に栽培可能になるのがカブです。

「カブの種子」は「沼」バイオームに生えている黄色い花から入手できます。

育て方はニンジンと同様で、耕した畑に種を植え、時間経過でカブが収穫できます。

カブはニンジンとは異なる料理の材料となり、食生活の幅を広げてくれます。

タマネギ(玉ねぎ)の入手方法と育て方

タマネギは「山」バイオームで見つかる「タマネギの種子」から育てることができます。

雪山の探索中に見つかることがあるため、防寒対策をしっかりして探しにいきましょう。

栽培方法は他の野菜と基本的に同じです。

オオムギ(大麦)とアマ(亜麻)の入手方法と育て方

冒険が進み「平地」バイオームに到達すると、フューリングの集落などで「大麦」と「亜麻」を入手できます。

これらは非常に重要な作物ですが、栽培には絶対的な注意点があります。

それは、大麦と亜麻は平地バイオームでしか育たないということです。

拠点が他のバイオームにある場合でも、この二つを育てるためだけには平地に畑を作る必要があります。

ベリーは栽培できる?植林の方法

残念ながら、ラズベリーやブルーベリーといったベリー類や、森に生えているキノコ類は、種を植えて栽培することはできません。

これらは自然に生えているものを集めるしかありませんが、一定時間が経過すると同じ場所に再び生成されます。

一方で、耕運具を使うと農業だけでなく林業(植林)も可能です。

「ブナの種子」や「松ぼっくり」などを植えることで、木を育てて安定した木材供給源とすることができます。

畑の生産性を最大化する効率的な農業テクニック

Valheimで農業の基本を覚えたら、次はより効率的に、そして大量に作物を収穫するためのテクニックを学びましょう。

作物を植える間隔や、種と食料を同時に増やしていく方法、そして作業しやすい畑のレイアウトについて解説します。

作物を植える最適な間隔は?密植はNG?

作物を植える際の作物同士の間隔についてですが、作物の種を植えようとして赤く表示されている場合は植えることができません。

作物の種が赤く表示

植えようとすると、「耕作土壌が必要だ」と表示されます。

作物の種が緑色の変わったら植えることができます。

作物の種が緑色に表示

植えた作物にカーソルを合わせたときに「健康的」と表示されていれば、問題なく成長します。

「健康的」と表示

収穫量を増やす「種植え用」と「食用」の育て分け

農業を無限に繰り返すためには、収穫した作物をすべて消費せず、一部を次の種の生産に回すことが重要です。

作物の収穫量を増やすコツ

例えば、ニンジンの種子30個を植えると同時に、収穫したニンジンを10個植えておきます。

すると、収穫時にはニンジン30個とニンジンの種子30個が手に入ります。

その中から再び種子30個とニンジン10個を植えれば、差分のニンジン20個が純増となり、これを食料として消費できます。

このサイクルを確立すれば、作物を安定して増やし続けることが可能です。

種の増やし方の具体的な手順

Valheimの農業では、1つの種を植えると1つの作物が収穫できます。

そして、その収穫した作物1つを植え直すと、3つの種が手に入ります。

この1対3の交換比率を利用することで、種の数を爆発的に増やすことができます。

例えば、種1つから始めたとしても、種1個→作物1個→種3個→作物3個→種9個…というように、サイクルを繰り返すことで大量の種を確保できます。

ただし、大麦と亜麻は例外で、これらは種が存在せず、収穫したものを植えると2倍に増えていきます。

効率的な畑のレイアウト例を紹介

効率的な農業を行うためには、畑のレイアウトも重要です。

畑の形は正方形よりも、細長い長方形にすることをお勧めします。

なぜなら、作物を一列にまっすぐ植えることで、収穫作業が非常に楽になるからです。

【重要】敵から作物を守る!畑が荒らされる原因と対策

苦労して育てた作物が、ある日突然なくなってしまうという悲劇は避けたいものです。

Valheimには「獣害」の仕組みが存在し、無防備な畑は敵に荒らされてしまいます。

ここでは、畑が荒らされる原因と、作物を守るための具体的な防衛方法について解説します。

なぜ畑は荒らされる?原因となる敵の種類

畑の作物は、特定の敵対生物から攻撃対象とみなされます。

特に草原バイオームでは、イノシシが作物を荒らす習性を持っているため注意が必要です。

また、黒い森の灰色ドワーフなども畑を攻撃してくることがあります。

敵は作物を優先して攻撃してくることがあるため、しっかりとした対策が求められます。

柵や壁を使った基本的な防衛方法

最も基本的で効果的な対策は、畑の周囲を柵や壁で囲むことです。

簡単に作成できて中の様子も確認しやすい「丸棒の柵」が特にお勧めです。

畑の周囲を柵や壁で囲む

丸棒の柵は、他の建材と違って屋根がなくても雨によるダメージで耐久値が減ることがないため、屋外での使用に適しています。

自分のキャラクターが通り抜けられない程度に柵を連結させれば、多くの敵の侵入を防ぐことができます。

堀や土壁を活用した完璧な防衛ラインの作り方

より強固な防衛を求めるなら、柵だけでなく堀や土壁の活用も有効です。

敵の侵入経路を完全に断つことで、作物を安全に守ることができます。

特に、イベントなどで大量の敵が襲来した際にも、しっかりとした防衛設備があれば被害を最小限に抑えることが可能です。

畑が広大になると作業台の範囲外に敵が湧くこともあるため、畑の周囲は念入りに防衛しておきましょう。

Valheim農業に関するよくある質問(Q&A)

ここでは、Valheimの農業に関して多くのプレイヤーが抱く疑問について、Q&A形式でお答えします。

作物が育たない原因や、天候の影響など、知っておくと便利な情報をまとめました。

作物が育たない時に考えられる原因は?

作物が育たない場合、いくつかの原因が考えられます。

最も多いのは、植える間隔が狭すぎて「スペースが不足している」ケースです。

次に、作物の真上に屋根などの建築物があり、日光が遮られている場合も成長しません。

また、大麦や亜麻を平地以外のバイオームに植えるなど、作物が育たない環境である可能性もあります。

稀に、地面の真下に岩盤があり、成長を妨げているケースも考えられます。

天候(雨や雪)は作物の成長に影響する?

Valheimの農業において、天候は作物の成長に一切影響しません。

そのため、定期的に水やりをする必要はなく、雨が降って畑が水浸しになっても作物が腐ることはありません。

肥料といった要素も存在しないため、種を植えた後は基本的に収穫まで待つだけで問題ありません。

一度作った畑は永遠に使える?

はい、一度耕耘具で耕した土地は、プレイヤーが意図的に手を加えない限り、ずっと畑として使用できます。

耕した畑の上を走ったりジャンプしたりしても、元の地面に戻ることはありません。

もし、畑を元の地面に戻したい場合は「鍬」を使用することで、耕した土をならして元の状態に戻すことが可能です。

まとめ

Valheimにおける農業は、冒険の安定性を飛躍的に向上させる重要な要素です。

最初は種の入手や畑の準備に手間がかかるかもしれませんが、一度サイクルを確立すれば、食料や特定の素材に困ることはなくなるでしょう。

この記事で解説した基本から応用テクニック、防衛方法までを参考に、ぜひあなただけの農場を作り上げ、豊かで安全なヴァイキングライフを送ってください。

Valheim(ヴァルヘイム)の攻略情報ガイド