Valheim(ヴァルヘイム)で冒険を進める多くのプレイヤーが直面する大きな壁、それが第二のボス「長老」です。
最初のボス「エイクスュル」とは比べ物にならない強さを誇り、多くのプレイヤーが苦戦を強いられます。
しかし、長老の行動パターンを理解し、適切な準備と対策を講じれば、ソロプレイヤーであっても必ず打ち破ることが可能です。
この記事では、valheimの長老の基本情報から召喚方法、具体的な倒し方、そして撃破後の次のステップまで、あなたの冒険を力強くサポートするための情報を解説していきます。
Valheimの第二ボス「長老」とは?基本情報と攻撃パターン
長老の基本ステータスとドロップアイテム一覧
長老は、黒い森のバイオームを支配するゲーム内で二番目に戦うことになるボスです。
巨大な樹木のような姿をしており、その力は最初のボスをはるかに凌駕します。
長老を倒すことに成功すると、冒険を次に進めるための重要なアイテムが手に入ります。
具体的には、ボス討伐の証である「長老のトロフィー」と、沼のエリアにあるダンジョン「沈んだ墓地」の扉を開けるために必要不可欠な「霊廟のカギ」をドロップします。
覚えておくべき3つの攻撃パターンと回避方法
長老の攻撃方法は主に三種類あり、それぞれ対処法が異なります。
一つ目は、離れているプレイヤーに対して腕からツタのようなものを複数伸ばしてくる遠距離攻撃です。
この攻撃は、祭壇にある石の柱や森の木々の後ろに隠れることで防ぐことができます。
ただし森の木にはダメージが通りますので、木は壊されます。
二つ目は、地面から複数の根を召喚する範囲攻撃です。
この根はプレイヤーを執拗に攻撃してくるため、召喚されたらすぐにその場を離れ、根がない安全な場所に移動して戦う必要があります。
三つ目は、プレイヤーが近づいた際に繰り出す強力な踏みつけ攻撃です。
この攻撃は威力が高いため、常に長老との距離を保ち、近接戦闘は極力避けるのが賢明です。
長老の召喚方法は?出現場所と挑戦前の準備
長老の出現場所がわかる「ルーンストーン」はどこにある?
長老のいる祭壇の場所を特定するには、まず黒い森の探索から始める必要があります。
黒い森の中にある廃墟や、地下のダンジョンである「埋葬室」の内部には、「ヴェグヴィシル」と呼ばれる丸い形をしたルーンストーンが配置されていることがあります。
この石碑に触れると、マップ上に長老の祭壇の場所がピンで表示されるようになります。
召喚に必要なアイテム「古代の種」の効率的な集め方
長老を召喚するためには、「古代の種子」というアイテムが3個必要になります。
この古代の種子は、黒い森に出現するグレイドワーフの巣(スポナー)を破壊することで入手できます。
グレイドワーフの巣は、紫色に光っていますので、見つけやすいです。
長老に挑む前に、黒い森を探索してこれらの敵を見つけ、必要数を集めておきましょう。
これで万全!長老戦におすすめの武器・防具・食事
長老との戦いに備え、万全の装備を整えることが勝利への鍵となります。
武器は、火に弱いという長老の弱点を突ける「火の矢」が最も効果的です。
弓は「上質な木の弓」を用意し、火の矢は最低でも150本以上持っていくと安心です。
防具は、動きやすさを重視するなら「トロルの鎧」シリーズ、防御力を高めたいなら「青銅の防具」シリーズがおすすめです。
また、戦闘前に食べる食事も非常に重要です。「鹿のシチュー」「猪の干し肉」「挽き肉のソース」といった、体力を大幅に向上させる料理を食べてから挑みましょう。
これらの料理は、青銅で作る「大鍋」を火にかけることで調理できます。
さらに重要なのがポータルに必要なアイテムを持って行くのと、拠点にポータルを設置するのを忘れないようにしてください。
拠点に2つ、長老の祭壇の近くに2つ準備できれば、死んだときのリスクが軽減されます。
長老の祭壇が遠すぎる場合の対処法はある?
長老の祭壇の場所はワールドごとにランダムで決定されるため、スタート地点から非常に遠い場所に生成されることも少なくありません。
陸路での長旅は危険な敵との遭遇リスクも高まります。
もし祭壇が海を越えた先にあるなど、あまりにも遠い場合は、船を作って海路で向かうことを検討するのが良いでしょう。
ただし船を作る際には、少し素材集めが大変ではありますが、「いかだ」ではなく、「バイキング船」を作るようにしてください。
「いかだ」は、移動スピードが遅く、耐久度も低いので、探索にかなりの時間が掛かります。
【ソロ攻略も可能】長老の倒し方を徹底解説
長老を召喚する前に準備しておきたいこと
1つ目
祭壇近くに到着しましたら、まずは作業台とポータルを設置します。
ポータルに関しては、祭壇の下が安全地帯になりますので、祭壇の下を一直線にトンネルのように掘っていき、真ん中あたりに設置しておくと安全です。
できれば、ポータルは祭壇の下以外に、比較的安全そうな敵が来なさそうな場所にも1ヶ所設置しておくと死んだときのリスクが軽減されます。
2つ目
祭壇周辺の雑魚敵を掃討し、敵のスポナーを破壊しておくと、余計な邪魔が入らず戦闘に集中できます。
僕の場合ですと、祭壇周辺に「グレイドワーフの巣」と「埋葬室」あと「トロルの洞窟」が合わせて7~8個くらいあって、ちょっとビックリしました。
またトロルや熊も各2匹いましたので、ちょっと面倒でした。
3つ目
祭壇の周りに焚き火を複数設置しておくと、出現した長老に先制ダメージを与えられるだけでなく、敵の出現を抑制する効果も期待できます。
長老戦の基本的な立ち回りと攻略のコツ
長老との戦闘で最も重要なのは、召喚場所にある4本の巨大な石柱を有効活用することです。
長老の遠距離攻撃であるツタは、この石柱を貫通しないため、柱を盾にして攻撃を回避することができます。
柱の陰から弓で攻撃し、長老が近づいてきたり、足元に根を召喚してきたら、すぐに別の柱へと走り、安全な位置から再び攻撃を仕掛ける、というヒットアンドアウェイ戦法が基本となります。
弓矢が最適解!遠距離攻撃を主体とした戦い方
長老攻略の最も安全かつ効率的な方法は、火の矢を装備した弓による遠距離攻撃です。
先に祭壇の周りに堀を掘って、長老が召喚された時に祭壇の外に出てこれないようにしておきます。
そして祭壇から少し離れた高い場所に移動して、そこから弓で攻撃します。
長老が地面から複数の根を召喚してきましたら、もう少し長老から離れた場所に移動し、弓で攻撃します。
長老のツタによる遠距離攻撃は、高い場所にいる方が当たるリスクが減ります。
さらに自分がいる場所の後ろを少しツルハシで掘って、長老の頭が見えるか、見えないかくらいの高台の場所から弓攻撃をすれば、完全ノーダメーも可能です。
または、ポータルを設置する際に掘ったトンネルの出入り口から攻撃するという方法もあります。
こちらの場合は、根による攻撃を受ける可能性があるのと、長老がトンネルの出入り口にいないと攻撃ができないので、多少倒すまでの時間が掛かります。
長老を倒した後は何をすればいい?次のステップへ
最重要アイテム「沼の鍵」の使い道は?
見事、長老を倒すと、「霊廟のカギ」を手に入れることができます。
この鍵は、次のバイオームである「沼」に点在する「沈んだ墓地」と呼ばれるダンジョンの鉄格子の扉を開けるために使用します。
このダンジョンは、さらなる冒険に不可欠な資源「鉄」を入手できる唯一の場所であり、この鍵なくしてゲームを先に進めることはできません。
沼の鍵で開く「沈んだ墓地」の探索方法
沼の鍵を手に入れたら、次なる目的地は沼バイオームです。沼
地は常に薄暗く、強力で危険な敵が数多く生息しています。
また、目的の「沈んだ墓地」は、最初に降り立った大陸には存在しない場合もあります。
その際は、船を使って新たな大陸を探す冒険に出る必要があります。
沼地での探索はこれまでの冒険とは比較にならないほど困難ですが、準備をしっかり整えて挑みましょう。
次のボス「大骨」の探し方と攻略準備
沼の「沈んだ墓地」を攻略し、鉄の装備を整えた先に待っているのが、第三のボスである「大骨」です。
沼地の攻略は多くのプレイヤーにとって一つの大きな試練であり、Valheimの登竜門とも言えるでしょう。
長老を乗り越えた自信を胸に、次なる強敵との戦いに備えてください。
まとめ~Valheimの長老を倒すためのポイント~
長老はValheimの序盤における非常に手強いボスですが、決して倒せない相手ではありません。
その攻撃パターンを学び、火の矢や頑丈な柱といった弱点や対策をしっかりと準備すれば、必ずや勝利の道は開けます。
重要なのは、長老に倒された時のために、拠点と祭壇近くにポータルを設置することだけは忘れないようにしてください。
強敵である長老を撃破し、あなたのヴァイキングとしての物語をさらに先へと進めてください。