バンドルの報酬で解放される温室は、冬でも作物を育てることができる便利な施設です。
この温室を活用すれば、作物が枯れることなく一年中成長し、安定した収入源を確保することが可能です。
ただし、限られたスペースの中でどの作物を選ぶべきかは、一考の余地があります。
この記事では、温室で育てるのに最適な作物と選び方についてご紹介します。
興味がある方は、以下のポイントを参考にしてください。
温室での作物選びのポイント
作物を選ぶ際は、以下の二つの基準を考慮すると良いでしょう。
- 市場での価格が高い作物を選ぶ
- 料理の材料になる作物を選ぶ
これらについて詳しく解説します。
市場での価格が高い作物を選ぶ
温室での栽培により、冬場でも安定して収益を得ることができます。
市場価格が高い作物を選べば、より効率的な経済活動が展開できます。
料理の材料になる作物を選ぶ
ゲームプレイ中、特定の料理を作るための材料として利用できる作物も有効です。
これらの料理がプレイに特別な効果をもたらすため、作物の利用頻度が高くなります。
【金策向け作物】温室での栽培おすすめリスト
金策におすすめなのは、以下の4種類の作物です。
- 古代フルーツ(連作可)
- ホップ(連作可)
- スターフルーツ
- スイートジャムベリー
中でも連作が可能な作物の方が、種を入手したり、植える手間が掛からないため、効率面を含めると、古代フルーツとホップの2つがおすすめです。
各作物の特性と利点について詳細に解説します。
古代フルーツ(連作可)
高い収益が期待できる古代フルーツは、温室栽培において非常におすすめです。
定期的な収穫が可能で市場価格が高いため、長期的に安定した収入が見込めます。
種の入手が困難な点は欠点と言えますが、タネ製造マシンなどを使ってコツコツと増やすことができれば、あとは連作が可能なので、投資する価値は大いにあります。
どの作物を選ぶか迷った際には、古代フルーツの栽培を考慮すると良いでしょう。
古代フルーツはそのままでも売値は高いですが、ワイン(高単価)やジャム(中単価)、ドライフルーツ(中単価)に加工することで価値が更に高まり、大きな収益が期待できます。
現在所持している設備に合わせて、多少は手間が掛かりますが、加工しておくのがおすすめです。
ホップ(連作可)
ホップをそのまま売ってしまうと、通常品質で25gと大きな利益は望めませんが、醸造ダルを使用してペールエールを作ることで価値を高めることができます。
ペールエールは、通常品質で一個あたり300Gで販売可能ですので、収益向上に貢献します。
しかもホップは毎日収穫できる貴重な作物であり、醸造ダルを複数準備することで大量に生産し、効率的に稼ぐことが可能です。
問題は、どれだけ醸造ダルを準備できるか鍵になります。
スターフルーツ
スターフルーツは生での販売価格も高く、加工後はさらに価値が増し、ワインに加工すれば通常品質でも最高価格の2250Gで販売可能です。
ただし、古代フルーツと比較して、収穫後に再植え付けが必要なため手間が増えます。
労力を気にしない場合はスターフルーツ、手間を減らしたい場合は古代フルーツを選ぶと良いでしょう。
スイートジャムベリー
スイートジャムベリーは、特別な「珍しい種」から育つ作物で、これらの種子は行商人からしか手に入れることができません。
見かけた際には、積極的に購入することをお勧めします。
この作物は市場価格が高く、通常品質のものでさえ1個3,000gと評価されています。
育成期間が長いため、肥料を使って成長を速めることが望ましいです。
収穫は一回限りとなりますが、タネ製造マシンを活用して種を増やし、より多く栽培することで利益を大きくすることができます。
タネ製造マシンを使うことで、1つの作物を種1~3個、またはミックスシードなどに変えてくれます。
もし種1個やミックスシードになった場合は、ゲームを終了から、再度セーブデータからやり直しすれば、別の結果になることがあります。
もし同じ結果ばかりになる場合は、もう1つタネ製造マシンを設置して、入れてみましょう。
特に貴重な種をタネ製造マシンに入れる際は、裏技的なやり方で抵抗があるかもしれませんが、気にならない方は試してみてください。
【料理向け作物】温室での栽培おすすめリスト
料理の材料として最適な作物は以下の4つです。
コーヒー豆
コーヒー豆は醸造機にかけることでコーヒーを作ることができます。
さらに、3つのコーヒーを使って「トリプルエスプレッソ」を製造することもでき、これを飲むとプレイヤーの移動速度が速くなる効果があります。
これにより、ゲームをよりスムーズに進めることができるため、非常に便利なアイテムと言えます。
トウガラシ
トウガラシは特に「ピリ辛ウナギ」に使われる重要な材料です。
この料理を食べることで、プレイヤーの体力とHPが回復し、さらに幸運と速度のバフが付与されます。
トウガラシは扱いやすく、ゲーム内でウナギを「魚のいる池」で簡単に養殖することができるため、効率的な生産が可能です。
体力の回復やバフの効果を求める場合、「ピリ辛ウナギ」が特におすすめです。
トマト
「魚のシチュー」で使われる材料で、釣りバフ(+3)が付与されるのが魅力です。
トマト以外に、ザリガニ(1)とムールガイ(1)とタマキビ(1)が必要ですが、カニかごを複数設置しているなら、比較的簡単に入手が可能です。
よく釣りをしている方、難易度の高い魚を釣りたい方におすすめです。
カボチャ
「カボチャのスープ」で使われる材料で、防御バフ(+2)と幸運バフ(+2)が付与されるのが魅力です。
カボチャ以外に、ミルクが必要ですが、ウシなど飼っているなら簡単に入手が可能です。
鉱山でのはしごが見つかる確率やアイテムの入手率などに色々な場面で影響しますので、持っておいて損はないと思います。
温室での果樹栽培のポイント
温室で果樹を栽培する際、通常は果樹の周囲8マスが開けてある必要がありますが、温室では壁や装飾品がその空間に影響を与えません。
このため、温室内では果樹の成長に関する制約が少なく、最大で上下左右の外側に18本の果樹を植えることが可能です。
果樹から得られる果物は、主に市場での売却やプレゼント用として利用され、料理の材料としてはほとんど使われません。
なので、金策として植えるなら、オレンジやザクロのような高価で売れる果物を栽培するのがおすすめです。
また、果樹は毎日果物をつけるので、3日ごとに収穫することで管理がしやすく、効率的に果樹園を運営することができます。
ただし果樹を外側に栽培することで、畑で栽培している作物などが見えにくくなったり、少し邪魔に感じることがあったため、個人的には無理して植える必要はないのかなとは思います。
温室でのスプリンクラー配置のポイント
スプリンクラーを適切な位置に設置することは大切ですが、最も効率的な配置を選ぶことで作業効率が大幅に向上します。
ここで、効果的な配置方法の一例を紹介します。
特に、イリジウムスプリンクラーを使用することで栽培可能なマスの数が増えるため、最初は高品質スプリンクラーを使い、時間をかけてイリジウムスプリンクラーへと段階的にアップグレードするのがおすすめです。
高品質スプリンクラー使用時の配列
作物に均等に水が行き渡るよう、16個の高品質スプリンクラーを適切に配置する必要があります。
この配置であれば、合計で108マスの作物を効率良く栽培できます。
イリジウムスプリンクラー使用時の配列
イリジウムスプリンクラーを6個設置することにより、さらに広範囲に作物を栽培できます。
この方法を取れば、高品質スプリンクラーを使うよりも8マス多い116マスの作物を育成することが可能になります。
作物の効率的な配置方法
ホップとコーヒー豆は成長速度が速い特徴があり、特にホップは初回収穫後は毎日再収穫が可能です。
ただしホップは他の作物の収穫を邪魔しがちな支柱から実がなるため、温室の外周に植えることが効果的です。
そうすることで、スムーズに収穫が行え、通路を塞がずに済みます。
またホップやコーヒー豆は、成長が早く、頻繁にアクセスする必要があるため、温室の入口近くに植えるのがおすすめです。
ホップを畑の上部に植える場合は、温室内部への通行の障害にならないように、適度な間隔を空けて配置しましょう。
古代のフルーツは複数回収穫できるため、ホップやコーヒー豆の近くに集中して植えると管理が容易です。
連作ができない、収穫までに時間が掛かるスイートジャムベリーやスターフルーツなどの作物は、入り口から離れた、空いたスペースに配置すると効率的です。
さらに、温室内にタネ製造マシンと収納箱を設置しておくと、種の管理と複製が手軽にでき、作業効率が格段に向上します。
まとめ
温室を活用することは、一年中安定した収入を得るための非常に効率的な方法です。
選択する作物によっては、市場価格の高いものや料理材料として使用できるものを優先することで、より大きな利益を期待できます。
また、温室のスペースを最大限に利用して、スプリンクラーの配置や作物の選定に工夫を凝らすことが、効率的な農業の鍵となります。
温室を上手に使いこなすことで、ゲーム内での農業が効率よく行えて、金策が加速していきますので、ぜひ活用してみてください。