戦国ダイナスティ(Sengoku Dynasty)で、序盤から終盤まで常に必要となる基本的な素材が「藁(わら)」です。
建物の建築や様々なアイテムのクラフトで大量に消費するため、多くのプレイヤーが効率的な集め方を探しています。
この記事では、「戦国ダイナスティ」における藁の入手方法と、その重要性について、ゲームの仕様に基づき詳しく解説します。
安定した村運営の基盤を築くために、ぜひ本記事の内容をご活用ください。
藁の入手方法
「戦国ダイナスティ」で藁を入手する方法は、主に素手で直接クラフトする方法と、村の建造物である「乾燥棚」を利用する方法の2つが存在します。
それぞれの方法には大きな違いがあり、特に生産効率の面で顕著です。
以下の表でその違いを確認してみましょう。
生産方法(生産効率) | 必要な材料 | 生産物 | 備考 |
---|---|---|---|
素手でのクラフト | 草 x2 | 藁 x1 | ゲーム開始直後から可能な基本的な方法 |
乾燥棚での加工 | 草 x1 | 藁 x1 | 素手の2倍の効率。村の発展に不可欠 |
上の表の通り、乾燥棚を利用することで、藁の生産効率は2倍に跳ね上がります。
素手でクラフトする
最も基本的な方法は、素手の状態でクラフトメニューから草2個を使い、藁1個を作成する方法です。
設備が整っていないゲーム開始直後ではこの方法に頼ることになります。
乾燥棚でクラフトする
藁は大量に必要になってくるため、より効率的に藁を生産するためには「乾燥棚」の利用が不可欠です。
乾燥棚をクラフトするには、クラフトメニューの【村の建造物】→【生産と保管庫】→【乾燥棚】から、竹(8)と草(5)でクラフトできます。
もし乾燥棚がアンロックされていない場合は、200円でレシピを購入することでアンロックできます。
乾燥棚が完成しましたら、あとは草を投入することで自動で藁がクラフトされます。
村人による自動生産の方法
乾燥棚を設置すれば、村人を割り当てられるようになり、自動生産が可能になります。
プレイヤーが乾燥棚に投入しなくても、収納箱に草があれば、藁を自動生産します。
安定供給には採取担当の増員も視野に
藁の自動生産を村人に任せる場合、その消費量も考慮に入れる必要があります。
1人の村人が乾燥棚で一日作業すると、約250個近くの草を消費します。
採取担当の村人が草だけを集めても一日に200個程度が目安となるため、藁生産を完全に自動化して安定供給を目指すなら、採取担当の村人が最低でも2名は必要になる計算です。
藁の使い道
藁は、「戦国ダイナスティ」において何をするにも非常に多く消費される、インフラを支えるための重要な素材です。
様々なクラフト材料に必要です。
序盤によく使う縄をクラフトするのに、藁(10)が必要です。
人口が増えれば食糧や暖房などが必要になりますが、そうしたインフラを維持し、村を少しずつ拡大していく過程で、藁は絶えず要求されます。
常に大量の在庫が求められるため、ゲーム内ではその需要の大きさを実感することになるでしょう。
ただし、具体的にどの施設やアイテムにどれだけの藁が必要かという「需要」の全体像は、ゲームのシステム上わかりにくい側面があります。
そのためプレイヤーは、経験的に「藁は常に多く要求される」という事実を念頭に置き、供給が途絶えない体制を築くことが求められます。
特に消費の少ない青銅や革のような素材とは異なり、藁や水は村の生命線とも言えるインフラ資源なので、人を割り当ててでも安定的に確保したい最優先アイテムの一つと言えます。
まとめ
「戦国ダイナスティ」における最重要素材の1つである藁について解説しました。
藁の入手には素手でのクラフトと「乾燥棚」での加工の2つの方法がありますが、生産効率が2倍になる乾燥棚の利用が極めて重要です。
素手では草2個から藁1個ですが、乾燥棚を使えば草1個から藁1個を作れます。
藁は村のあらゆる活動で大量に消費されるため、村人を乾燥棚に割り当てて自動生産の体制を整えることが、村を発展させる上での鍵となります。
その際は、一日に消費される大量の草を確保するための採取担当の村人も十分に配置し、需要と供給のバランスを考えながら計画的に村を運営していきましょう。