戦国ダイナスティ(Sengoku Dynasty)で、石や銅の道具から次の段階へ進むには「青銅」の存在が不可欠です。
この素材は、より頑丈な武具や効率的な道具を作るための鍵となり、鉄の時代へと進むために必ず通らなければならない道筋を示してくれます。
そこで今回は、青銅の入手方法から具体的な使い道まで、冒険をスムーズに進めるための知識を網羅的に解説します。
青銅の入手方法
青銅を入手するためには、まず村に「製錬所」を建設し、そこで「銅鉱石」と「錫（スズ）鉱石」、そして「薪」を組み合わせて加工する必要があります。
このプロセスはいくつかの段階に分かれており、順を追って進めることが重要です。
青銅の作り方～3ステップと必要素材
青銅の作り方は、大きく分けて「施設の準備」「材料の収集」「加工」の3ステップで進みます。
特に材料集めは、特定の地域を解放する必要があるため、計画的に進めましょう。
ステップ1
曽々木地域を解放させて、銅のつるはしをアンロックさせます。
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ステップ2
作業所にある木工作業台で銅のつるはしを作ってから、スズ鉱石を採掘します。
スズ鉱石が採掘できる場所は、マップ北にある山岳地帯を探索すれば、見つけられます。
山岳地帯の北側には熊が出没することから、南側でスズ鉱床を探すのがおすすめです。
曽々木地域はスズ鉱石の産出地ではありませんが、以下のマップあたりにスズ鉱床がいくつか見つかりました。
この7つのスズ鉱床を採掘するだけで、60個のスズ鉱石が集まりました。
ステップ3
作業所にある精錬所で、銅鉱石(1)、錫鉱石(1)、薪(3)を入れると、実際の時間で5～6分くらい経過すると青銅が完成し、取り出せます。
自分で精錬所で作る場合は、青銅20個分の素材を入れて置けるので、事前に入れておき翌日くらいに取りに行くのがおすすめです。
ちなみに村人に精錬所で青銅を作ってもらう場合、1日に最大で青銅46個を作ることが可能です。
青銅の使い道
青銅の最も重要な使い道は、鉄鉱石を採掘するために必須となる「青銅のつるはし」をはじめとした道具類や、プレイヤーの生存率を向上させる武器・防具の作成です。
鉄の時代を拓く3つの重要な役割
青銅は主に「ツール」「武具」「建築」の3つのカテゴリで活躍し、プレイヤーの冒険を大きく進展させます。
それぞれの役割は以下の通りです。
| カテゴリ | 具体例 | 主な効果・メリット |
| 道具 | 青銅のつるはし | 鉄鉱石の採掘が可能になる。資源収集の効率と耐久性が向上。 |
| 武器・防具 | 青銅の刀、各種防具 | 攻撃力・防御力が大幅に向上し、強敵との戦闘が楽になる。 |
| 特殊建築物 | 旅人の休憩所 | ファストトラベルが可能になり、広大なマップの移動が効率化される。 |
青銅で作られた道具類、特に青銅のつるはしは、このゲームにおける技術的な大きな進歩を象徴します。
なぜなら、次の時代を切り拓く「鉄鉱石」は、青銅製のつるはしでなければ採掘することができないからです。
石や銅の道具と比較して耐久力が高く、資源の収集効率も格段に向上するため、あらゆる作業が快適になります。
戦闘を有利にする武器・防具の作成
戦闘面においても青銅は絶大な効果を発揮します。
円次郎一揆軍地域を解放することでアンロックされる青銅の刀や各種防具は、それまでの装備とは一線を画す性能を誇ります。
これらを装備すれば、序盤では脅威であった狼やイノシシといった敵とも互角以上に渡り合えるようになり、探索範囲を安全に広げることが可能になります。
敵の攻撃による被ダメージを大幅に軽減できるため、防具の充実は冒険の安定に直結します。
冒険の利便性を高める特殊建築物
青銅は冒険の利便性を高める特殊な建築物にも使用されます。
その代表例が「旅人の休憩所」です。
「旅人の休憩所」は、クラフトメニューの【基本の建造物】→【旅人の休憩所】から、板全般(2)、青銅(2)、竹(8)で作ることができます。
この施設を建設すると、その場所がファストトラベルの拠点となり、広大なマップを効率的に移動できるようになります。
遠隔地への資材運搬やクエスト進行が非常に楽になるため、青銅を優先的に投資する価値は十分にあります。
まとめ
戦国ダイナスティでの青銅の入手には、製錬所の建設と、銅鉱石およびスズ鉱石という2つの異なる鉱石と薪が必要となります。
手に入れた青銅は、鉄鉱石を掘るために不可欠な青銅のつるはしや、プレイヤーの戦闘能力を飛躍的に高める武器・防具の作成に繋がります。
またプレイ終盤まで活用する「旅人の休憩所」の素材にもなっていますので、青銅は大量生産する必要がない印象ではありますが、最後まで欠かせない素材でもあります。
ぜひ青銅を入手して、戦国ダイナスティの世界を大きく広げていってください。
