「幻のいる島」に収録されている「ミュウex」の特徴や基本的な立ち回りと、世界の大会などで上位プレイヤーが使われていたミュウexを採用していたデッキをご紹介します。
ミュウexの3つの特徴
壁役として優秀な高HPたねポケモン
ミュウexはHP130を持ち、たねポケモンかつ逃げエネルギー1個で退場しやすいため、序盤の「壁役」として活躍します。
「かけだし調査員」を併用すれば、HPが減ったミュウexを手札に戻して無償回復可能で、繰り返し壁として機能させることができます。
「ゲノムハック」による相手ワザのコピー
ミュウexのワザ「ゲノムハック」は、相手アクティブポケモンのワザを3無色エネでコピーできます。
これにより、リザードンexなどの高火力ワザを低リスクで行使可能。
さらに、相手ワザが特定タイプのエネルギートラッシュを伴う場合でも、ミュウex自体がそのエネルギーを持たない限り、デメリット効果を受けずに高火力を発揮できます。
デッキのサポート役として柔軟な運用が可能
ミュウexは、サーナイトによるエネルギー加速やミュウツーexを主軸としたデッキで「壁役」と「奇襲用アタッカー」の両面を担います。
サーナイトでエネルギーを溜め、ミュウツーexを育成する間にミュウexで時間を稼いだり、状況次第で「ゲノムハック」を使って相手の計画を崩すなど、柔軟な立ち回りが可能です。
バトルでの基本的な立ち回りの流れ
序盤:ミュウexを壁役に場を安定化
最初はミュウexをバトル場に出し、相手の攻撃を受け止めつつベンチでラルトス→キルリア→サーナイトへの進化や、ミュウツーexの育成を進めます。
「かけだし調査員」を使えば、ミュウexを手札に戻し、受けたダメージをリセットできます。
これで序盤のダメージを最小限に抑え、相手にポイントを取らせない状況を作り出せます。
中盤:サーナイトでエネ加速、ミュウツーexを主軸に攻める
サーナイトが進化してエネルギー加速が整えば、ミュウツーexをメインアタッカーとして前線へ。
4エネ150の高火力ワザを連発できるようになれば、一気に主導権を握れます。
ミュウexは必要に応じてゲノムハックで奇襲を仕掛けたり、再度壁役として立ち回ったりできるため、状況に応じて柔軟な選択を行いましょう。
終盤:相手の強ワザを逆利用、または連続高火力で押し切る
相手がリザードンexなど強力な攻撃を持つポケモンを出してきたら、ミュウexのゲノムハックでそのワザをコピーして逆襲します。
サーナイトでエネルギー供給が安定していれば、ミュウツーexによる高火力連打で取り切りましょう。
ミュウex採用のデッキ
1つ目
512人が参加された大会(PAL Cup Tournament #3)にて、トップ1のプレイヤーが使われていたミュウex採用デッキです。
ミュウツーex(2)
ラルトス(2)
キルリア(2)
サーナイト(2)
幻の石板(2)
モンスターボール(2)
スピーダー(2)
かけだし調査員(1)
グリーン(1)
ナツメ(1)
博士の研究(2)
2つ目
181人が参加された大会(Sky Field Skirmish Pocket Edition #4)にて、トップ2のプレイヤーが使われていたミュウex採用デッキです。
ミュウツーex(2)
ラルトス(2)
キルリア(2)
サーナイト(2)
幻の石板(2)
モンスターボール(2)
スピーダー(2)
リーフ(1)
サカキ(1)
ナツメ(1)
博士の研究(2)
3つ目
333人が参加された大会(ポケポケコミュ杯)にて、トップ2のプレイヤーが使われていたミュウex採用デッキです。
フリーザーex(2)
イーブイ(1)
ミュウex(1)
スピーダー(2)
モンスターボール(2)
きずぐすり(1)
リーフ(2)
博士の研究(2)
カスミ(2)
サカキ(1)
ナツメ(2)
以上ミュウexの特徴や基本的な立ち回り、ミュウex採用の海外大会上位入賞者のデッキをご紹介しました。