【ポケポケ】ギャロップ&キュウコンのアグロデッキが強い理由

ポケポケポケポケ

炎タイプの1進化ポケモン「ギャロップ」と「キュウコン」を軸とした“アグロ(速攻)デッキ”が、大会で優勝するなど話題になっています。

なぜexポケモンがいないデッキなのに強いのか、そして実際のバトルでどのように立ち回るかを解説します。

スポンサーリンク

ギャロップ&キュウコン“アグロデッキ”が強い理由

低エネルギーで高火力を出せる

ギャロップ(HP100)

1エネ40ダメージ or 2エネで更に高打点です。

サポートカード「カツラ」で+30ダメージが可能(合計70 or 100以上)です。

序盤から大ダメージを与えられるので、相手のたねポケモンやHPの低いポケモンを一気に倒せます。

キュウコン(HP90)

2エネ90ダメージという高火力ワザ「かえんほうしゃ」を持ちます。

カツラで+30(=120ダメージ)まで火力を伸ばせます。

ピカチュウex(HP120)などを一撃で落とせるラインに届くため、速攻デッキの〆役として優秀です。

「カツラ」のダメージブーストとの相性抜群

カツラを使うだけで**+30ダメージ**できるため、ギャロップやキュウコンの火力不足を補えます。

特に「ギャロップの1エネ40 → カツラで70」、「キュウコンの2エネ90 → カツラで120」など、相手の進化前ポケモンやHP120級のポケモンをワンパンできる状況が増えます。

素早いテンポで主導権を握れる

1〜2エネでワザを撃てるため、先攻2ターン目・後攻1ターン目から素早く攻撃開始が可能です。

相手がまだエネルギーを貼りきれていないうちに倒してしまう“アグロ戦術”を取りやすいです。

エネルギーが少ないぶん、事故が起きにくいのも利点です。

ただし、水タイプ(スターミーex、カメックスなど)には弱点を突かれるため苦戦必至なのが難点です。

とはいえ、速攻で相手の進化前を倒して勝ち切ることもできるので、“手軽さ”と“爆発力”の両面を兼ね備えたアグロデッキと言えるでしょう。

バトルでの立ち回りの流れ

序盤:たねポケモンを展開し、早期進化を狙う

ポニータ or ロコンをバトル場に出す

手札に両方あれば、ポニータから攻撃していくプランか、ロコンからワザ「しっぽをふる」などで様子見するプランかを状況で使い分けます。

1エネだけでワザが使える“ギャロップ”を最優先に育成

先にギャロップに進化できれば「1エネ40~70」(+カツラ込み)を早期に叩き込めます。

手札に「カツラ」があれば、積極的に“+30ダメージ”を狙う

序盤の1~2ターン目で相手のたねポケモンを狙い撃ちし、早めに1ポイント取ると後の展開が非常に楽になります。

中盤:キュウコンをメインアタッカーに

キュウコンの「かえんほうしゃ」(2エネ90)で高火力を連発

毎回炎エネルギーを1枚トラッシュする必要があるが、手札にエネルギーをキープしておけば連続攻撃が可能です。

カツラで120ダメージに到達すれば、多くのポケモンを“一撃圏内”

HP120のexポケモンや、草タイプのセレビィex(弱点込み)などを一気に倒せます。

ギャロップとの2枚看板で攻め続ける

キュウコンをエネ再装填中は、ギャロップで1エネ40~70ダメージを叩くなど、常に火力を出し続けます。

相手の回復や妨害を許さず、テンポを維持することが重要です。

終盤:素早くポイントを取り切る

残り1~2ポイントになったら、“確定圏内”を見極める

例えばHP70~100前後のポケモンなら、ギャロップの1エネワザ+カツラだけでも十分に届きます。

キュウコンなら、2エネ+カツラで120ダメージが安定します。

必要に応じて“ナツメ”でベンチを呼び出す

HPの低いポケモンを強制的にバトル場に出させ、確実にポイントを奪いましょう。

エネルギー管理を忘れずに

キュウコンのエネトラッシュを補うために、毎ターン手札の炎エネルギーを用意しておきます。

ギャロップで1エネ運用しつつ、キュウコンのエネを貯めるなど、臨機応変に振り分けましょう。

海外大会で上位入賞者が採用しているデッキ

1つ目

287人が参加された大会(Pocket Turtle Weekly 5)にて、トップ2のプレイヤーが使われていたギャロップ&キュウコン採用デッキです。

「最強の遺伝子」のパックに入っているポニータ2枚とギャロップ2枚、ロコン2枚、キュウコン2枚を採用しています。

ギャロップ&キュウコンデッキ

ロコン(2)
キュウコン(2)
ポニータ(2)
ギャロップ(2)
モンスターボール(2)
スピーダー(2)
きずぐすり(2)
カツラ(2)
博士の研究(2)
ナツメ(2)

2つ目

256人が参加された大会(Pocket Pandemonium #6)にて、トップ1のプレイヤーが使われていたギャロップ&キュウコン採用デッキです。

「幻のいる島」のパックに入っているポニータ2枚とギャロップ1枚と、「最強の遺伝子」のパックに入っているギャロップ1枚、ロコン2枚、キュウコン2枚を採用しています。

ギャロップ&キュウコンデッキ

ロコン(2)
キュウコン(2)
ポニータ(2)
ギャロップ(2)
モンスターボール(2)
スピーダー(2)
きずぐすり(2)
カツラ(2)
博士の研究(2)
ナツメ(1)
サカキ(1)

ぜひ比較的入手しやすいギャロップとキュウコンを活かして、この高速かつ高火力の“炎アグロ”を試してみてください。

以上ギャロップとキュウコンのデッキが強い理由と基本的な立ち回り、海外大会上位入賞者のデッキをご紹介しました。

タイトルとURLをコピーしました