オラドラに、第6部の黒幕「URプッチ神父【天国への到達を望む者】」がついに実装されました。
赤属性・力タイプの特殊アタッカーとして登場した彼は、これまでのキャラとは一線を画す「EP吸収」と「アビリティ封印」という強力な妨害性能を持っています。
そこで今回は、URプッチ神父の総合評価から詳細なアビリティ性能、1凸の必要性、おすすめの編成まで徹底的に解説します。
無課金でも引くべきか、リセマラでの価値はどうなのかといった疑問にもお答えします。
【結論】URプッチ神父は引くべき?総合評価とティアランク
まずは、URプッチ神父の性能概要と評価をまとめた表をご覧ください。

| 評価項目 | ランク / 詳細 |
| 総合評価 | Sランク(最強クラスの妨害役) |
| 役割 | 特殊アタッカー / デバッファー(EP吸収/アビリティ封印) |
| 最大の特徴 | 広範囲EP吸収によるスキル連発
アビリティ封印で敵を無力化 |
| リセマラ | Sランク(大当たり)
※ただし1凸推奨 |
| 無課金推奨度 | ★★★★☆(余裕があれば確保) |
【総合評価】EP吸収とアビリティ封印で敵を完封する「妨害型アタッカー」
結論から申し上げますと、URプッチ神父は「敵の行動を制限し、一方的に攻撃するコントロール戦術」において最強クラスのユニットです。
最大の特徴は、広範囲の敵からEPを奪い取るバトルアビリティと、高確率で敵のアビリティを封印する必殺技です。
一方的な展開が可能に
敵に強力な技を打たせず、自分は奪ったEPでスキルを連発するという理想的な立ち回りが可能です。
火力特化というよりは、盤面を支配する「超・妨害型アタッカー」としての評価となります。
無課金・微課金は引くべき?5部キャラ(ジョルノ等)待ちとの比較
無課金・微課金プレイヤーにとっての判断は「特定コンテンツの攻略を目指すなら引くべきだが、スルーも選択肢」となります。
チャレンジバトルの「黄色・ベリーハード」の攻略において、プッチ神父の性能は非常に輝きます。
今後の実装スケジュールを考慮
今後2月や3月(ハーフアニバーサリー)に控えているであろう第5部のジョルノやディアボロといった人気・強力キャラの実装を考慮すると、石を温存するのも賢明な戦略です。
キャラ愛がある場合や、激闘アリーナで環境を変えたい場合は確保して損はありません。
リセマラ評価:最強クラスだが1凸(限界突破)の依存度は高め?
リセマラにおいては「Sランク(大当たり)」ですが、真価を発揮するには1凸(限界突破)が重要になります。
開幕バリアの有無が生死を分ける
1凸で習得する「開幕ダメージカットバリア」があるかないかで、アリーナなどでの生存率が劇的に変わるためです。
リセマラで狙う場合は、できれば2体引いて1凸を目指すか、覚醒アイテムの使用を視野に入れることをおすすめします。
URプッチ神父【天国への到達を望む者】の性能は?ステータスと全アビリティ解説
URプッチ神父のスキル構成は非常にテクニカルです。各アビリティの特徴を整理しました。
| スキル種別 | 名称 | 主な効果 |
| 必殺技 | スタンドのDISCを奪う | 敵単体に特殊大ダメージ。
・力タイプ耐性30ダウン ・アビリティ封印(60%) |
| バトルアビリティ | 心を溶かす幻覚 | 射程3・範囲3(十字)攻撃。
・EP吸収(与ダメの100%) ・特殊攻撃145%ダメ |
| 限界突破(1凸) | 天国への到達を望む者 | ・特殊攻撃+23% / 命中+19%
・開幕バリア2回(31%軽減) |
ステータス:赤属性・悪陣営・力タイプの「特殊攻撃」アタッカー
プッチ神父は「赤属性」かつ「悪陣営」のキャラクターです。
攻撃タイプは「力タイプ」ですが、ダメージソースは「特殊攻撃」という珍しい構成になっています。
ステータスはHPや物理攻撃がやや控えめな反面、素早さが高めに設定されており、先手を取って妨害を仕掛ける動きが得意です。
必殺技「スタンドのDISCを奪う」:長射程&力タイプ耐性30%ダウン
必殺技は、射程が長く、敵単体に特殊攻撃200%のダメージを与えます。
さらに重要な効果が2つあります。
- 力タイプ攻撃耐性30ダウン(3ターン)
味方の力タイプキャラ(ジョナサンやアブドゥルなど)の火力を間接的に底上げできます。 - アビリティ不可効果(60%・3ターン)
確率ではありますが、敵のスキルを使用不能にします。アリーナで相手の強力なアタッカーを機能不全にできる強力なデバフです。
バトルアビリティ「心を溶かす幻覚」:広範囲EP吸収&自己強化で回転率アップ
メインウェポンとなる「心を溶かす幻覚」は、射程3・範囲3(十字)という広範囲攻撃です。
- 範囲内の対象に特殊攻撃145%ダメージ
- EPに5ダメージを与え、与えたEPダメージの100%を吸収
圧倒的なEP回復効率
このEP吸収が極めて強力で、例えば敵3体を巻き込めば合計15のEPを回復できます。
これにより、自身のEPを枯渇させることなくスキルを連発し続けることが可能です。
セット・リアクション:初期EP+20と物理回避で初動と生存を補強
セットアビリティには「特殊攻撃+30%」や「素早さアップ」のほか、「初期EP+20」があり、開幕からスキルを打ちやすくなっています。
リアクションアビリティは「被ダメージ時に15%の確率で物理攻撃を回避」する効果で、打たれ弱いプッチ神父の生存率を運要素ながら補ってくれます。
限界突破アビリティ(1凸):開幕ダメージカットバリア(2回)と命中精度の強化
1凸(限界突破)することで解放されるアビリティ「天国への到達を望む者」は、以下の効果を持ちます。
- 特殊攻撃+23%
- 命中精度+19%
- バトル開始時、ダメージ31%を軽減するバリアを2回付与
1凸がアリーナ運用の前提ラインに
この開幕バリアが非常に重要で、アリーナなどで敵の初撃を耐え、行動するチャンスを確保するために必須級の性能となっています。
【育成論】1凸は必須?運用で意識すべきポイント
1凸の重要性:開幕バリアによる事故防止とステータス底上げ
前述の通り、プッチ神父をアリーナなどの高難易度コンテンツで運用する場合、1凸はほぼ「必須」と言えます。
耐久力の不安をカバーするため
耐久力がそこまで高くないため、開幕バリアがないと何もできずに倒されてしまうリスクがあるからです。
また、特殊攻撃と命中精度の底上げも、デバフを確実に当てるために重要です。
EP吸収によるスキル連発とアビリティ封印の維持
運用時は、可能な限り多くの敵を「心を溶かす幻覚」の範囲に巻き込み、EPを回収し続けることが鍵となります。
回収したEPで必殺技を放ち、厄介な敵のアビリティを封印し続けることで、相手に何もさせずに勝つコントロール戦術が成立します。
無凸での運用:デバッファーとしての役割は果たせるか?
無凸の場合、耐久力に不安が残りますが、長射程の必殺技による「力タイプ耐性ダウン」と「アビリティ封印」のデバッファーとしては十分に機能します。
タンク役で守るなどして生存させれば、パーティの火力支援役として活躍できるでしょう。
URプッチ神父のおすすめサポーターとアシストカード(装備)
プッチ神父の性能を最大限に引き出すための装備選びを、表形式で紹介します。
「特殊攻撃」と「EP効率」を伸ばすのが基本です。
| 種別 | おすすめキャラ/カード | 理由・シナジー |
| サポーター | UR DIO(世界) | 【公式推奨】 EP回復効果持ち。
スキル回転率をさらに高められる。 |
| サポーター | UR シーザー / メローネ | 特殊攻撃を強化。火力の底上げに。 |
| アシスト | UR 新月の時! 新神父! | 【専用装備】 赤属性アビリティ攻撃+35。
火力最大化の最適解。 |
| アシスト | SR 登りゆく朝日 | 完凸で赤属性アビリティ攻撃+20。
URの代用として非常に優秀。 |
| アシスト | SR 太古から来た究極戦士 | 力タイプ攻撃強化。
味方全体の火力支援も兼ねるなら。 |
おすすめサポーター:EP回復を持つDIOや特殊攻撃強化のキャラ
サポーターには、EP効率をさらに高めるか、火力を伸ばすキャラがおすすめです。
- 【出会いは「引力」】DIO
プッチ神父のサポーターとして実装されるDIOは、EP回復効果を持っており、スキル回転率をさらに高めることができます。 - 特殊攻撃強化系
シーザーやメローネなど、特殊攻撃を強化できるサポーターも相性が良いです。
おすすめアシストカード:専用AC「新月の時」やSR「昇りゆく朝日」
- UR「新月の時! 新神父!」(専用AC)
赤属性のアビリティ攻撃を最大35アップさせ、さらに命中精度や悪陣営の特殊攻撃も強化します。プッチ神父の火力を最大化する最適解です。 - SR「登りゆく朝日よりも明るい輝き」
完凸すれば赤属性アビリティ攻撃+20の効果があり、URの代用として非常に優秀です。
その他の選択肢:力タイプ強化の「太古から来た究極戦士」で火力を底上げ
SR「太古から来た究極戦士」は、パーティ全体の力タイプ攻撃力を強化できます。
プッチ神父は力タイプなので恩恵を受けられ、さらにアブドゥルやジョナサンと組む際にもシナジーを発揮します。
URプッチ神父のおすすめパーティ編成とアリーナでの使い方
赤属性・力タイプ編成例(ジョナサン、アブドゥルとの意外なシナジー)
プッチ神父の「力タイプ耐性ダウン」を活かした編成です。
- URジョナサン(赤/力)
物理アタッカーですが、プッチのデバフで火力が通しやすくなります。 - URアブドゥル(黄/力)
広範囲攻撃を持つアブドゥルも力タイプのため、属性は違いますが恩恵を受けられます。 - UR東方仗助(青/力)
ヒーラー兼アタッカーの仗助も力タイプであり、回復役として編成に組み込めます。
特殊攻撃軸編成例(シーザー、カーズとの組み合わせ)
特殊攻撃を軸にした編成です。
- URシーザー(赤/地)
同じ赤属性の特殊アタッカーとして、アシストカードの効果などを共有しやすいです。 - URカーズ(紫/地)
最強のタンクとしてプッチを守りつつ、特殊攻撃で攻めることができます。
アリーナでの立ち回り:長射程を活かした配置とターゲット優先度
アリーナでは、プッチ神父の高い素早さと長射程を活かし、敵のキーマン(ヒーラーや強力なアタッカー)を狙って必殺技を打ち込み、アビリティを封印することが最優先です。
配置のコツ:後列からの安全な攻撃
配置は敵の攻撃が届きにくい後列や、十字範囲攻撃を巻き込みやすい位置を意識しましょう。
URプッチ神父の弱点と対策|運用で注意すべき点
弱点:青属性(UR仗助)や物理特化キャラへの打たれ弱さ
プッチ神父は赤属性なので、現在環境トップの青属性ユニット、特にUR東方仗助に対して不利です。
物理防御の低さがネック
物理防御が低めなため、接近されると物理アタッカーに押し切られる可能性があります。
注意点:アビリティ封印は確率(60%)である点
強力なアビリティ封印ですが、確率は60%であり、確実ではありません。
外した場合のリスクケア(タンクでのカバーや、別キャラでの追撃)を考えておく必要があります。
タンク役(カーズ等)での保護とバリアの維持
弱点をカバーするには、URカーズやSRスピードワゴンなどのタンク役を編成し、プッチ神父への攻撃を逸らすことが有効です。
また、1凸のバリアを無駄に消費しないよう、配置にも気を配りましょう。
まとめ
URプッチ神父は、「EP吸収によるスキル連発」と「アビリティ封印」で敵を完封する、テクニカルかつ強力なアタッカーです。
特に1凸で得られる開幕バリアとステータスアップがあれば、アリーナの環境を一変させるポテンシャルを持っています。
力タイプパーティの起点としても優秀なため、手持ちに力タイプのアタッカーが多い方や、コントロール戦術が好きな方には特におすすめできるユニットです。

