Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でフォートナイトなどのゲームをプレイしていると、コントローラー(Joy-Con)のスティックを動かしていないのに、誤作動で勝手に動いてうまく操作ができないことがあります。
キャラクターが勝手に動くということは、コントローラーのスティック部分が不具合を起こしている可能性があります。
そこでコントローラーのスティックを動かしていないのに勝手に動く、誤作動を起こしている時の対処法についてまとめてご紹介します。
ちなみに僕の場合は、色々試してみましたが、スティック部分が故障していると判断し、自分で部品を購入して交換しました。
キャラクターが勝手に動く時の対処法
電源を再起動してみる
もし一時的な症状である場合は、Switchを再起動させることで、元に戻る可能性があります。
再起動のやり方は、電源ボタンを長押しして、[電源オプション]→[再起動]を押すと再起動ができます。
コントローラーを更新してみる
コントローラーのソフトウェアが更新されていないことが原因の可能性もありますので、手動で更新してみてください。
コントローラーの更新は、[設定]→[コントローラーとセンサー]→[コントローラーの更新]を押すと更新されます。
ステックの補正をしてみる
ステックが正常に作動しているかどうかは、[ステックの補正]から確認することができます。
[設定]→[コントローラーとセンサー]→[ステックの補正]を押すと実行できます。
まず不具合を起こしている、LまたはRステックを押し込んでいください。
ステックを触っていないのに以下のように●のマークが勝手に動いて、真ん中に戻してもまた動く場合は、×ボタンを押して補正してみてください。
スティックの補正は、画面の手順に沿ってスティックを動かしてください。
僕の場合は、Lスティックは右に倒しても反応しなかったので、補正すらできませんでした。
Rスティックは指示通りに動かして補正は完了しましたが、残念ながら改善はされず、●のマークは勝手に動いている状態のままでした。
もしコントローラー(Joy-Con)の保証期間(1年間)内であれば、スティックの補正をやって元に戻らなかった時点で、ヘタに触らず無償修理に出した方が無難だと思います。
コントローラーの保証期間が過ぎていて、上の方法を試しても元に戻らなかった場合は、自己責任になりますが以下の方法で元に戻ることがあるようです。
スティックを押した状態で動かす
[ステックの補正]から、スティックを押した状態のままで上下左右にガチャガチャと動かしてみてください。
少し荒療法ですが、これで元に戻ることがあるようです。
スティックの根元部分に息を吹きかける
スティックの根元部分は薄いゴムでカバーされていますので、ピンセットや爪楊枝などで開けて、ストローなどで息を吹きかけてみてください。
僕はストローなどは使わずに、コントローラーを少し離した状態で強めに息を吹きかけました。
細かいゴミを取ることで、元に戻ることもあるようです。
僕も試してみましたが、残念ながら元に戻ることはありませんでした。
参考動画
これまでの方法を試しても、[ステックの補正]で●のマークが勝手に動いてしまう場合は、ステック自体が故障している可能性が高いと思います。
こうなってしまうと、新品に買い替えるか、有料で修理に出すか、自分でJoy-Con用スティックの部品を購入して交換するかになります。
まとめ
コントローラー(Joy-Con)部分のスティックに関する不具合は多いようですね。
家だけでなく外でもプレイができるというメリットがある半面、Switch本体のスティックが一番外に飛び出ていて、しかも一番デリケートなパーツになっています。
外に持ち運んでいる最中に、スティック部分に接触して負荷がかかる可能性が高いことから、このような不具合が起こってもおかしくないのかなと思いました。
せめて、Switch本体にスティックを保護するようなカバーなどを標準で付属させておくべきだったのではないかなと個人的には思いました。