Fallout76のB.E.T.A.が現在開催中で、PS4版をプレイしてみてどのような感じだったのかお伝えしようと思います。
Fallout4をプレイしたのが2年以上前ということで、忘れている部分もありますが、どのような点が違うのかも、まとめておきました。
Vault76を出るまで
オープニングが終わると、キャラメイクが始まります。
こちらはFallout4の時と同じく、顔・性別・体型などかなり細かく調整ができますが、身長は変えられません。
その他には、メイクアップ、しみやほくろ、傷や火傷跡や発疹やニキビまで設定できますので、キャラが被るということはないでしょう。
キャラクター名は自由に付けられますが、B.E.T.A.の段階では、ゲーム内でのプレイヤー表示は、キャラクター名ではなく、プレステIDが表示されます。
なのでキャラクター名は非公開で、自分用というイメージでしょうか。
個人的には、ゲーム内で表示されるプレイヤー名は、キャラクター名にしてくれた方が、日本人なのか外人なのか判断しやすそうなので、いいと思うのですが。
日本語や英語、中国語などがゴチャゴチャになると、何か問題があるのかもしれませんね。
Vault76を出るまでの通路上に、スティムパックやRADアウェイやCAMP、PERKカードをもらえる場所が順番に設置されていますので、忘れずに持っていきましょう。
広大な世界でクエストを進めていく
外に出て歩き回っていると、Fallout4をプレイしていた時の記憶が蘇ってきて、すごく懐かしい気持ちになりました。
さらに自分以外のプレイヤーがいることにも、ちょっと感動しました。
最初はチュートリアルのような感じのクエストを順番に進めていきます。
Fallout4の時もそうでしたが、画面下にコンパスが表示されますので、方向音痴の僕なんかは、その都度マップを確認しなくていいのは、すごく便利です。
突発的なクエストも発生する
Fallout76では、メインクエストとサブクエスト以外に、エリアごとに突発的にクエストが発生することがあります。
クエストが発生しているエリア内に入ると、参加することができて、他のプレイヤーと協力しながらクエストをクリアするというものです。
Fallout4はオフラインゲームで、協力してクリアしていくという楽しみ方はできなかったので、とても新鮮な感じがしました。
Fallout76はオンラインゲームということで、批判的な意見もありますが、Falloutの世界で協力プレイを楽しめるというのは、すごくいいシステムだなと思いました。
チームを組んでプレイするのは苦手な僕ですが、世界中のプレイヤーと言葉を交わさずとも、同じ目標に向かって進めていくってワクワクしませんか?
そしてクエストを達成したら、エモートというコミュニケーションが行えるアクションを交わし合うだけで、とてもハッピーな気持ちになれます。
投下物資からアイテムゲット!
こちらも突発的に発生するイベントで、自分のいるエリア付近に援助物資が投下されてきて、弾薬や武器、治療薬などのアイテムをゲットできます。
特に序盤はアイテムが不足ぎみなので、ありがたいですね。
早い者勝ちとかではないので、あとからでもゲットできます。
キャンプによる拠点構築システム
Fallout4では各エリアの拠点となる集落のような場所があって、そこを建築して大きくしていくというものでした。
ですがFallout76は、オンラインゲームで毎回プレイするサーバーも変わる可能性があることから、キャンプという拠点構築システムを採用しています。
近くに設置物がないなどの条件はありますが、基本的には自分の好きな場所にキャンプキットを置いて拠点を構築でき、他の場所に移動することもできる、携帯型の拠点システムです。
実際にキャンプキットを設置して、簡単な家を作ってみました。
建築のやり方は、Fallout4と変わりません。
ただ家を作っている途中で木材が足らなくなってしまい、どこで木材を取ってきたのかわからなかったのですが、木材は倒木から取れるんですね。
山道を歩いていると見つかりますので、色々と構築したい方は、マメに集めておいた方がいいかもしれません。
図面に保存すればすぐに復元
拠点を別の場所に移動するのに便利なのが図面です。
建築物を図面に保存しておく置くことで、簡単に拠点の移動ができるようになります。
図面に保存する方法は、以下のページでご紹介しています。
ファストトラベルにはキャップが必要
Fallout4では無料で利用できたファストトラベルが、Fallout76では距離に応じてキャップが必要となりました。
ただし、自分のキャンプやチームメイト、フレンドのキャンプ、Vault76への移動は無料です。
チームを組んでいたり、たくさんフレンドいる場合は、各エリアごとに発生している突発的なイベントも、効率よく参加できるかもしれませんね。
V.A.T.Sは慣れが必要
Fallout4の時は、V.A.T.Sが発動するとスローモーションになるので、狙う場所をゆっくりと決めて放つことができました。
Fallout76はオンラインゲームのため、V.A.T.Sが発動してもスローモーションにはなりません。
なのでFallout4のV.A.T.Sに慣れている方は、最初は少し戸惑うかもしれません。
僕の場合はFallout4をプレイしていたのが2年以上前だったので、便利な機能だなと違和感なく使えました。
食料や水の確保が大変
Fallout4の時と同様に、食料を食べないと飢えメーターが下がり、水を飲まないと渇きメーターが下がります。
そして各メーターが一定の割合以下になると、AP(スタミナ)が減少したり、病気にかかりやすくなります。
さらにFallout76では、食料となる肉や野菜などを一定時間以上置いておくと、腐ってしまいます。
つまり大量にストックしておくことができないということです。
また、食料以上に大変なのが水の確保で、序盤は綺麗な水を作ることができず、探索やクエスト達成、売買でゲットするしか方法がありません。
仕方がないので、川やポンプの汚染された水を汲んで沸騰させるのですが、放射能汚染が体内に蓄積されていき、病気になったりと悪循環を招きます。
なので、キャンプで早く浄水器を設置したり、作物を育てるなどの対策が必要ということです。
そういえば、ログイン後のトップメニュー内にある【ATOMIC Shop】で、【きれいな小型ジェネレータ】と【きれいな浄水器】がありました。
【CHARACTER】内のタスクをクリアすると獲得できる独自通貨で購入できます。
ただし【ATOMIC Shop】の商品は、コスメティックアイテムだったはずなので、本当にジェネレーターや浄水器としての機能があるのかは不明です。(ただのオブジェ)
【きれいな浄水器】を買って、汚染された水を入れたのに、そのまま汚染された水が出てくる可能性もありますので、色々と情報が出てきてからの方が無難かもしれません。
まとめ
Fallout76はオンラインゲームということで賛否両論ですが、Fallout4の仕様を引き継いだ状態で、オンラインゲームのいいところも取り入れられています。
まだ2回しかプレイしていませんが、すごく楽しめました。
たまに画面がカクカクしたり、1度強制的にログアウトされたことはありましたが、それ以外で特に気になる点はありません。
なので、Fallout4好きなら買って損はないと思います。